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あと10日!

我が家に来るサンタさんは、
クリスマスツリーの下にプレゼントを置いてくれます。

「クリスマスツリーが我が家の目印なんだよ。
サンタさんはツリーを見て、おうちに来てくれるからね。」
と、子どもたちに話し、
イブの夜はカーテン全開
ツリーを窓際に置き
お空から見えやすいようにして寝ます。

長女が小さい時は11月からクリスマスの準備を始め、
狭いマンション住まいには似つかぬ大きなツリー、
電飾等で部屋を飾り付けし、
娘とクリスマスというイベントを思いっきり楽しんでいました。

クリスマス・イブ、クリスマス当日の演出も時間をかけて計画して準備をしていました。

娘が中学生になると、一緒に飾り付けをする時間もなくなり、
クリスマスデコレーションもだんだんと縮小されてきました。

息子は女子と男子の違いでしょうか?
クリスマスの飾り付けなんてまったく気にせず…

ただ、サンタさんがプレゼントを持ってきてくれるか?
リクエストしたプレゼントを間違えずに持ってきてくれるか?
それだけしか頭にありません。

私が小さかった時、
クリスマスに何か特別なことをする家族ではありませんでした。
クリスマスケーキやチキンを食べたり、パーティーをしたり、お飾りしたり…
クリスマスらしいことは一切しませんでした。

ただ、クリスマスプレゼントは小6のまでもらえて、「クリスマスは玩具が貰える日」という感じ。

当時、
12月にもなると新聞の折り込みチラシは玩具のチラシが毎日のように入っていました。

そのチラシから欲しい玩具を1つ選び、親に
「これが欲しい」
と申告するのです。
すると、クリスマス前後のいつかに、親からその玩具を渡される…というシステム。

一応親も気をつかって
「サンタさんから頼まれて買っておいたよ」
と一言つけてくれるのですが…
さすがに小さいながら、その発言の不自然さに気づいていました。

親に頼んで親が買って親からもらう…
これはサンタさんからのプレゼントではないことは明らかで…
小さいながら
「サンタさんは全員の家には来てくれないんだなぁ~」
と思っていました。

何とも夢のない話で恐縮だが…

そんな私が海外でクリスマスを過ごして…
文化の違いとはいえ、
すごく衝撃を受けました。

12月になると毎週末
「クリスマスショッピング」に出かけ、
家族や恋人、友人、大切な人へのクリスマスプレゼントを選び、
お店には大量のクリスマスカードが並び、
みんな何十枚も買って、大量のクリスマスカードを書きます。(日本でいう年賀状的な感覚かな?)

クリスマスにはツリーの下に
サンタさんからだけでなく、家族や親戚友人からのプレゼントがたくさん並びます。

ハグをしてクリスマスの挨拶をし、
ローソクを立てたテーブルで
ターキーや丸鶏などごちそうを食べ…
大切な人と過ごす特別な時間
…それがクリスマスでした。

老若男女みんながキラキラしていて
みんながハッピーになれる日
夢いっぱいの日
大切な人と、愛する人と過ごす日
私の目にはそんなふうに映りました。

だから…
我が子たちにも
クリスマスには夢いっぱいキラキラでワクワクした時間を過ごして欲しい…

毎年飾り付けから当日の演出まで
クリスマスを我が家の一大イベントにしていました。

んがっ!しかしっ!?


それだけクリスマスというイベントを大切にしていた私も…

年々腰が重くなり…

12月になってクリスマスまであと2週間というのに…
クリスマスツリーすら出てない( ̄□ ̄;)!!

さすがに息子が…
「ママ…ツリーが飾ってなかったら、サンタさんプレゼントの置き場に困っちゃうよ…」
と心配してツリーを出すように訴えてきました。

息子に言われ、
やっと重い腰を上げてツリーを出したら…

何だかテンションあがってきた⤴︎⤴
クリスマスまで残り10日間
みっちり計画を立てて
今年も子どもたちが最高の笑顔になれる
最高の1日にするぞ!!

何かと忙しい師走ではありますが…
大切な人、愛する人を想いながら…
心穏やかに…
みんながハッピーなクリスマスが過ごせますように☆

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