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1歳半健診
違和感を感じつつ、1歳半健診に向かう。
7日生まれの息子は、誕生月の1日から15日に生まれた子たちと受診する。
1歳半の「標準」が解る日。
その日私は衝撃を受ける。
13時過ぎと、普段だったらお昼寝してるであろう時間。
息子は私に目もくれず、待機場所の長い廊下をずーっと往復し、
各部屋をのぞき走り回っている。
娘を妊娠中の私は息子が部屋に入らないよう追いかけ続ける。
他の子たちといえば…
ママに抱っこされウトウトしている子
ママの膝で絵本やおもちゃなどで遊んでいる子
ママの足の間に立ち、少し動いてはママとアイコンタクトを取っている子
息子のような子は誰もいない。
違和感からの現実。
言葉もほとんど出ておらず、行動を止めようとすると、かんしゃくが出る。
保健師さんから「お母さん、何か相談したいことはありますか」と聞かれ、
言葉が出なくて…と相談することになる。
相談ブースに行っても、一時も座らない息子。
追いかけまわし、相談にもならない。
心理士さんに「お母さん大変でしたね」と言っていただいて、涙が出る。
相談を受けた子たちが集まって遊ぶグループがあるけど
来ませんかと言っていただき、参加することにした。