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保育園入園まで

1歳半健診で個別相談を受けた子たちが集まって遊ぶグループに初参加。
健診のとき大興奮した部屋なので、またまた大興奮。
手遊びが始まろうが、課題遊びが始まろうが
走り回ったり雰囲気に圧されて泣いてみたり。
「初めてだからね」とスタッフの方に慰められる。

迷惑をかけるかもしれないとスタッフの方に申し訳なく思いつつ、
継続して参加することにする。
何かしないと、不安で仕方なかった。
 
何回か参加しても、状態は変わらず。
特定のおままごとの茶碗が気に入り、毎回時間中ずっと持っていた。
手遊びをさせようと座らせると泣き叫びエビ反りになり、
小麦粉粘土に触ることも、ペットボトルに小豆を入れることも
全部気に入らなかった。
 
健診後の経過観察で、心理の先生にいろいろと話を聞いてもらっていた。
息子が動き回るため座って話すことができず、
すぐ追いかけられるよう立って話していた。
 
大きなお腹で息子を追い掛け回すのに疲れ、
泣いてしまったこともあった。
「泣いてもいいんだよ。また泣きに来て」
と言ってもらい、本当にうれしかった。
 
そんな中、
出産前に退職していたので、急いで預ける必要はない状況だったが、
保育園に通わせることなった。

近距離に住む義母から執拗に保育園に入れるように言われていた。
義母は保育士ではないが、保育園で働いていた。
息子の状態を見て感じるものがあったのだろう。

いまは、保育園には感謝しかないが、
当時の私は保育園にいい印象がなかったので本当に嫌だった。
妊娠中で神経過敏になっていたこともあり、
息子が遅れているのが私のせいだと思っていて、
私に育てさせたくなくて保育園に入れろと言っていると、
かなり被害妄想を抱いていた。

確かに娘を妊娠中のお腹もだんだん大きくなり、
息子を追いかけるのも辛くなっていた。

私の住む地域では、出産前後2ヶ月ずつは受け入れてもらえるため、
娘の予定日が6月だったことから、
1歳11か月で、4月1日から入園することになった。

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