名前と自分

2023/02/01
21間サイレントプログラム②

2日目を終えて
初めて理解した

1万人以上の人に見られ
意識を向けられる事の怖さを…

何をするのだろうと
期待の眼差しでみんな見ている

そんな状況で
堂々と自分を表現出来るだろうか？

今の私には無理だと思った

始まる前
不安と怖さがまだあると言っていた

そりゃ怖いよな…

沢山の人に意識と
目を向けられる

私はそんな恐怖を
理解していなかった事に気づいた。

.

瞑想は「死」がテーマだった

自分が死ぬ時
何を思うのか考えた

映像を見ていたら

.
ここから出たい

閉じ込めないで

暗い　せまい　出して
.

そんな言葉が浮かんだ

怖い

無意識に自分の手を
握っていた

息苦しさを感じ
背中の肺の辺りが気になった

.

自分の中の
不要な思い込みを手放したい

見つけたいと　望んだ

誘導で名前を呼んであげてって聞こえ

呼んだら　見つけた

.
私の名前は
ちょっと印象的な名前だ

だから
初めましての人には

いい名前ですね

かわいいですね

って言われる

名前は…かわいい

じゃぁ、私自身は？…

「名前は可愛いけど　私自身は可愛くない」

そう思っていた事に
気付いたら

この日一番　泣いた

名前と私自身は別のものだった

でも、わたしという存在が
産まれたから

この名前がつけられた

私だから　この名前がついた

私の名前は　杏（あんず）

38年もこの名前で生きてきたのに

知らない名前のように聞こえる。

.
自分の内側には
まだ分からないことが多い
ことがわかった。

わたしの21日間「2023/02/01」