今できること
昨日より、助成金の申請も始まって、頂けるものは、
有り難く頂こうかと思い、コツコツ申請手続きをしております。
資金繰りに携わるみなさま、同じかと思いますが、何とか乗り越えていきましょう!
はじめに
今、考えられる範囲で、できる限り思いつく施策を実行し、
現金収入を少しでも増やし、これまでの支出を見直し抑え、
棚卸し在庫を現金化し、
借入などで資金確保して繋ぎ、助成金を頂けるものは全て申請して、
終息まで、会社をどう延命させるか、これが今の現実です。
ただ、暗い話だけでもなくて、これからの未来に向かって
①終息後、これまでより良い状態になっている為に、変革もコツコツ準備する。
②重要だけど、緊急ではなかった事を、この機会にコツコツ小さく始める。
ということも、もちろん行っております。
それもこれも全ては、まず生き残ることが最優先での話です。
今回の概要(個人的な見解)
経済産業省へは、持続化給付金で200万円を申請できるように準備中。
北海道と札幌市へは、休業協力するので、30万円を申請できるように準備中。
あくまで法人単位の支給なので、事業の施設数に関係なく、皆、同額の支給になるよ。って話。
例えば30あるの施設のうち29の施設が要件を満たしても、1つの施設でも要件を満たせないのがあれば、その法人ごと申請出来ませんよ。って話。
雇用調整助成金は、雇用を守る為、社員へは最低60%は休業手当として、先に払っておいてね、難しくて複雑な申請をクリアしてくれたら、今度多分払いますね。って話。
家賃に関しては、国会での議論が重ねられておりますが、そんな中でも、毎月毎月、私たちにとっては、少なくない固定費のお支払い日は確実にやってきます。
いくつかの家主さんからは、有難いご提案をして頂きまして感謝してます。
家主さんだって、商売が厳しいのは同じで、大変なはず。
こんなやりとりを毎月、毎月、頭を抱えながら、皆、行っています。
いち早く2月に影響が出て、緊急事態宣言が出た北海道では、かれこれ4ヶ月目の戦いに入っております。
だからこそ、国や政府としての方針を少しでも1日でも早く決定をしてほしいのが本音。
誰にも正解がわからない問いだと思うので、その決定には従いますから、早く決めてほしいのです。
今できること
ということで、他人や行政に求め、期待ばかりして、グズグズ言っとらんで、
己がまず行動をしなはれということだと思いますので、
今、できる事を可能な限りスピーディーにやっていきましょう!
①テイクアウトとデリバリーでご自宅でのお食事にご利用頂く
②クラウドファンディングや食事券の手売り販売で終息後の前売り券の応援を頂く
『ススキノの灯りを絶やさないために。』
https://actnow.jp/project/susukino-apr/detail
③自社商品などのECサイトでの販売
『食材屋えぞ商店 自社通販サイト』
https://cart.bp-store.jp/category/top/1739/1
それぞれ、ぜひご興味あれば、詳細を覗いて見てください。
非常時にこそ大切な事って、『頑張ろう』の精神論だけではなく、
具体的に、頑張れる為の『仕組み』や『武器』を用意して、
各社員が営業をした成果が結果として見えるようにする事だと思ってます。
まとめに
このような中でも、沢山の方にAPRグループを応援して頂き、
何とか支えられております。
また、日頃よりお取引頂く皆様へも、仕入れが思うように出来ずに、苦しい思いさせてしまっているとも感じております。
多くの自宅待機をして頂いている社員や、出勤を控えて頂いているパート・アルバイトの皆さんにも、ご理解ご協力を頂いている部分が多々あります。
ありがとうございます。
一秒でも早く、この新型コロナが終息していく事を願いながら、
今、自分たちができる事に集中する事で、生き残り、この恩を返せるように。