ボンバーマン大会に対するアプローチ
近畿のQMA大会では頻繁に採用されている
ボンバーマンルールですが全国では少ない方ではあります。
全国の様々な武器の作り方を聞いてみると、
数形式に集中した武器の作り方をしている方が多く、
それを大きく変更していく調整をするのは難しいことです。
もちろん多くの形式が飛び交うことにも繋がるため、
その対応も大きくなっていきます。
ボンバーマン大会では武器を最初から投げるか、
後半に投げるかということになります。
ただ初中級者は武器を最初から投げざるを得ないため、
早期敗退する可能性が高いこともあり、参加者を減らす
要因になっています。
元々は初中級者がマルチを頻繁に投げられることで、
大会へ参加しづらい状況を改善するために、色々な
縛りルールを進めてきましたが、今度はそれにより
求められる練習が増えることで、初中級者の参加者が減り、
他地域からの遠征も呼びづらいという状態が続いており、
フリールールの大会が縛りルールに変更するなど、
フリールールを増やしていくことも極めて難しくなっています。
ボンバーマン大会に対して、初中級者が初めから武器を投げて
まず1勝を目指すのか、終盤まで武器を温存しできる限り
上を狙うのかといった二択になりますが、行けても2回戦という
状態では交通費をかけて遠征はしづらいといった声も
数多くあり、ある程度優勝に絡めるような強化方法に加え、
同等の力の選手が集まれる場が大切になっています。
武器を作って、それが激しくぶつかり合う展開が
どのようにすればできるか、これからも模索が続きます。
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