オンライン大会の新たな可能性

2日に仮想杯が開催され、無事に大会を終えました。
今回は従来のコナステからの参加に加え、ゲーセンからの
参加もありました。

福島のいわきでQMA大会が開催され、その大会終了後に
参加された方もいらっしゃいました。

仮想杯は開催時間が午後9時からとかなり遅い時間で、
今回は終了が午後11時半頃でした。

今回はいわき大会も午後7時からでしたが、
いわき大会の終了が仮想杯の開催時間に間に合い
ゲーセンからの参加が実現したようです。

しかしゲーセンでは風営法により深夜まで店を開けることが
できず、長時間の大会が困難という問題があり、
仮想杯が長引いた場合、店舗が閉店して参加できなくなる
可能性もあります。

そのため、eSportsの大会がゲーセンではないところで
開催されるケースが多く存在しています。

アーケードゲームはゲーセンから発達したものの、
その大会がゲーセンでやりづらいという状態になっており、
アーケードゲームの大会を通した競技力向上や、
情報交換が難しい側面があり、QMA大会でも
どのように試合を進めればいいか、練習をすればいいかが
掴めていないというご意見をよく聞きます。

私が地元でプレイをしていた際も練習方法がわからず、
とにかく大会で試合経験を積みながら、状態を把握して、
正解率の低いジャンル・形式の向上を図ってきました。

オンライン大会によって、長時間台を確保できることにより
多くの方が参加でき、移動が困難な地域同士の方で対戦することが
容易になりました。

さらに今回店舗大会の後に参加することができ、
今まで難しかったダブルヘッダー、トリプルヘッダーも
かなり行えるようになりました。

PCが使えることで、通常の筐体ではできない、
Discordを利用した入室の相互連絡、選手間の情報交換が
できるというメリットもあります。

これを生かして交通費を使って、1、2戦で大会が終わる
可能性があって大会に参加しづらいという方への
呼び水になればと思います。

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