タッグ大会の意味
QMAにもタッグ大会があり、1人で参加することが難しい方にも
参加しやすくなる効果もあります。
QMAのタッグ大会は2人でチームを組み、2人の合計得点で
上回ったほうが勝つという方式が多いです。
ただ関東と近畿で違うチームの組み方や、投げられる形式の
制限に大きな違いもあり、関東では自由に誰とでも組め、投げるものも
条件さえ合えば同じものを被せることもできますが、
近畿では正解率合計の上限、様々な成績条件を加味した振り分けなど、
当日まで誰と組むのかわからいのが一般的であり、投げるものも
チーム内ボンバーマンなど、基本的に同じものを被せることが
できません。
かつて格ゲーの初心者講習会の後にタッグ大会が開催されており、
初心者と上級者でチームを組んで試合を行っている配信を
見たことがあり、QMA大会でも強豪が味方になる展開になることで
参加しやすくなると思います。
一方で当日まで誰と組むかわからない場合に、特に女性や
初心者には負担になることや、一緒に練習することができず、
その場の状況で投げるものを決めざるを得ないなど、
様々な課題があります。
その一方で、自由にチームを決められると、強豪に人気が集中し、
初心者が弾かれてしまうといった問題もあり、ある程度チーム決めに
制限を設けることも有効ではあります。
まずは出場できるような環境を作ることが大切なので、対峙というよりも
協力していける仕組みも大切だと思います。