何回も助かったわたし、あがく
こんにちは、こんばんは。
わたしがオーバードーズをして入院して、
当然、もともと通っていた薬をドバドバ処方する医師は大怒り。
それでも、生きるために方向性へベクトルを変えなければいけないから、
新しい病院をネットで知り合ったメンタルを病んでいる友達に紹介してもらったりしつつ、
カウンセリングセンターへ通う頻度を増やすこととした。
素直に状況や心境を話すうちに、
わたしが話していたこと。
それは、「母にわたしの気持ちを知ってほしい、
愛してほしい」というシンプルな気持ちに他ならなかった。
思えば、この時まで25年間くらい、
わたしは子供でありながら、母の母役をしてきたことも多く、
親類や他人になかなか意見をはっきりと言えない母に変わって、
わたし自身が外交的な性格でもないのに、
いうべきことは主張し、
母に甘えた、という実感がなかった。
でも、それもこれも、母が好きで大切でしかなかったからだ。
いつも、父や祖母や親類に遠慮がちに、
不安げな母に笑ってほしかったからだ。
段階を踏んで、カウンセラーはわたしに、
「共依存」ということを教えてくれた。
そんな話をしたり、本を読めば読むほど、
わたしの中に、思春期にあらわれなかった、
反抗的な気持ちがどんどん大きくなっていった。
そして、
母に本音を話してぶつかり合うことが増えた。
でも、決して、母は、わたしに対して謝ったりもしなかった。
カウンセラーに言われた言葉、
「あなたのお母さんは弱いから、
あなたの思いや現実を受け入れられないと思います」
そのことが、わたしには受け入れられなかった。
このときはまだ、わたしが自分自身で自分を満たせることを知らなかったから、
刃物のように、その言葉が、真実が、
わたしの心をえぐって、
わたし自身、どうやって生きたら良いのかが、
まったくわからなかった。
突然、死のうとしたり、泣いたり、怒ったり、
そんな娘に母も苦しんだろうと思う。
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