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1人の時間の愛し方③

秋晴れの季節は過ぎて、夜の寒さが厳しくなる頃へと移り変わっている。
北の大地は初雪が観測されたとか。
私のところはそこまでは寒くないけれど、確実に冬へと進んでいる感覚がある。
もうそろそろ鍋ばっかり食べる季節になりそう。冬のシチューもおいしい。


大学の後期授業が始まって約1ヶ月が経った。

ニューノーマルだとかニュースタイルだとか新しい生活様式だとか
よくわからない言葉と一緒に一部対面の授業スタイルが始まって、
新しい人間関係も少しづつ構築されていく。

今年度から編入生として加わった私は、
ただでさえ友人関係が作りにくい存在だったのに、
コロナのせいでさらにぼっちになりやすくなった。結果半年ぼっちだった。

と、言いつつも、正直にいうと言い訳ができてよかったなという部分もある。
極度の人見知りなので、友達作りに関しては最初から自分に期待できなかったから。

今期はグループワークでアイデアを出してプレゼンする授業が週4コマある。
ランダムで作り出された男女比に偏りのあるグループで、
初対面はzoomで、次は対面、その次はzoom、対面…と交互にやって行った。

誰もカメラオンにしないので、声しかわからない状況で始まった最初のzoom会議は、
同級生なのに全員敬語気味という不思議な空間だった。

次週対面になっても、最初は顔と名前が一致しなくて。
というか、まず学内の施設が全然わからなくて焦った。
授業始まる前にもうなんかしんどくなっていたけど、
始まるとお互い緊張気味だったのが相まってちょっとづつ形になっていった。

2つのグループで活動してたけど、
片方は女3男1、もう片方は女1男4という偏りまくりのチーム編成。
ランダムに選んだっていうけど、調整する気はないのかよ、と先生に怒りたくもなる。

いや、時代が時代なのだから、男だとか、女だとかそんなこと気にするなよ!
ってことなのかもしれないけど。
いやー、抵抗ってそんな簡単に消えないでしょ。というか、


ニューノーマルって新しい価値観を無理やり受け入れていくための修行過程?


いや、状況が状況だから、大学も対面にしろ!!!とか言えないし、
しょうがない部分もあると思うけど、
どれだけオンラインに技術的にできたとしても、対面が勝るものは必ずあると思う。(そんなこともうみんなわかってるか。)


対面であっても抵抗があるグループワーク(というか男女比の偏り)に対して、
オンラインという新たなツールを使って議論をすることが余計弊害を生み出していることに、心が悲鳴を上げている。


あとこれが2ヶ月弱続くのかー。心が死にそうだ…。


相手が誰かもわかってない状況で、声だけで議論をすることに苦を感じない人がいるならどうかアドバイスをください…

そんな嘆きをしたいポッキー(プリッツ)の日でした。



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