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名言採集16

これまでの人生の中で、元気になったり印象に残った言葉をご紹介します。
これを読んでくれた方にとって、ひとつでも「いいな」と感じることがあればうれしいです。


●人生は一回きりですから、待っているだけではダメなんです。
安藤忠雄(建築家) AERA No.42(2024/9/16)


●喫煙や飲酒、暴飲暴食など、寿命を縮める要因はいくつかありますが、やはり最も寿命に響くのは孤独だといわれます。
塩田卓也さん(特殊清掃業) 女性セブン(2024/6/27号)

●書かなければ、生きる理由はありません。書かなければ、なんて退屈なんでしょう。何をしていいやらわかりません。
アゴタ・クリストフ 「第三の嘘」の「あとがきにかえて」


●一番賢明なのは、事情がそれに値する時にだけ狂人になることだ。
三島由紀夫  「ラディゲの死」


●自分の中の、人には好かれない部分、それを大切にしろ。それがお前だ。
「バーのソナタ」


●翻訳文の文章を読む態度としては、わかりにくかったり、文章が下手だったりしたら、すぐ放り出してしまうことが原作者への礼儀だろうと思われます。

●岡本かの子氏の文章などは、形容詞と比喩の花園であります。 

●私はブルジョア的嗜好と言われるかもしれませんが、文章の最高の目標を、格調と気品に置いています。

以上、三島由紀夫 「文章読本」


●言語はけっして純然たる幸福をめざさない。言語は、行動(アクション)をめざす。 ジョルジュ・バタイユ 「純然たる幸福」


●自然は、それだけでは色彩もなく、音もなく、香りもない。まったく意味をなさないのだ。感覚(センス)が受け止めるまで、それは無意味(ナンセンス)なのである。

●われわれは目でものを見ているのではない。見るのは脳であり、何を見たいかを選ぶのも脳だ。 

●視覚(サイト)よりも内なる目(インサイト)が、われわれには必要なのだ。

●われわれは鼻を犠牲にして、知性を獲得した。 

●ネオフィリア(新しもの好き)であるだけでは明らかに不十分だ。翔ぶ前に、どこに立っているかよく知る必要がある。方向感覚なしでは、どんなに優れた勇気ある探検家でも道に迷う。

●宇宙に意識する者なくして、宇宙に何のとりえがあろう?

以上、ライアル・ワトソン 「ネオフィリア」


●理性的認識は感性的認識に由来する。
毛沢東 「実践論」


●最後の勝負は「やるかやらないか」です。世の中には非常に文章のうまい人もいるし、記憶力のいい人もいるし、博学な人もいます。だけど、どちらが勝つかというと、多少そういう面では劣っても、実行力のある人が勝つ。

●表現する者にとっては、他人の絵であれ、題材であれ、惚れこんだものだけが役に立つ。惚れた女だけが、きみを変え、支配するように。表現者はすべからく、まず感激屋である。
本田勝一 「ルポルタージュの方法」


●やったことは何でも役に立つ。最悪、勉強になる。
ウディ・アレン(映画監督)  「マンハッタン」


●不幸は人を押しつぶすか、たたき上げるかのどっちかだ。
志村喬のセリフ 黒澤明 「野良犬」


それではまた…。

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