めざせ国際結婚!🌈3度目の結婚までを振り返るシリーズ🇬🇧デービッド編Ⅴ(第10章 イギリス億万長者のお宅拝見)
恋愛シリーズ第8弾✨(40歳〜45歳)
デービッドと結婚するまでの振り返り記事🌈
前回の記事はこちら…
2011年6月初旬
デービッドの夢は…
今住んでいるエセックス州から
「イングランドの庭」と呼ばれる
ケント州に引っ越すことだった。
出会ってからいつも
散歩に行くのはケント州🌲
ウエストラムというエリアに
お気に入りの散歩コースを見つけ
週末は二人でよく行った。
プライベートロード沿いに
豪邸が集まっていて
ひょんなことから
そのエリアのお宅を
何軒か訪問することにした。
実は、散歩コースから見える豪邸の中に
ここ数年ずっと空き家になっている
お化け屋敷のような家があり
デービッドがそれが気になっていた…
「この古い家をつぶして
新しく家を建てたら素敵なのに…」
と、散歩で前を通るたびに言っていた。
ある日、その古い家宛に手紙を書いたら
オーナーの義理の弟から連絡があったらみよしさんのじ。
家を売却したいらしく
急遽、家の中を見せてもらえる事に…
この頃はデービッドの会社の経営も順調で
1億円は下らないこの古い家を
住宅ローンを組んで買おうと思ってた。
家のビューイングを終え
もし新しく家を建てる事になったら
近所の人に色々と許可をもらわいといけない!
ということで…
ご近所さんになるかもしれない家を
訪ねてみることに…(気が早い🤣)
一軒目はゲートしか見えないこの辺りでは一番の豪邸。
ドキドキしながら門の呼び鈴を鳴らすと
入ってきていいという返事…
門から紅葉や珍しい木々が並ぶ道を
歩く事3分🍁
やっと家が見えてきた。
玄関の呼び鈴を押すと
70代後半くらいの老人の男性が出てきて…
事情を話すと
私たちをリビングルームに通してくれた。
デービッドが買おうとしている
古い家の話を始めると
その男性も興味津々…
年の割には頭がとても切れる感じ
今も現役で不動産の仕事をしているとのこと…
私は二人の話よりも
その部屋から見える景色の素晴らしさに
圧倒されていた。
写真が撮れないのが残念で仕方なかった😂
二軒目に訪れたお宅は
5人の子供がいるアメリカ人とイタリア人カップル。
超フレンドリーな家族だった!
お茶をごちそうになりながら🫖
二人が日本の銀行で働いてて🏦
そこで知り会った事など色々な話を聞き…
ついに本題の私達が検討している家の話を始めた。
すると子供の一人が開口一番に言った。
『あそこはお化けがいるよ』👻
子供ってすごい!
何の躊躇もなく
思っている事をストレートにいう…
なんて純粋なの〜!
私は子供の直感を信じる方なので
結構ショックだったのだけど
デービッドは気にせず話を続けてた。
この後、値段交渉とか色々な難問があり
結局、ここに住むことは叶わなかったものの…
豪邸を訪問しながら
裕福なイギリス人家庭の日常生活を
垣間みる事ができ
良い経験になったのは確か…。
家族や友人が渡英したときは
このお気に入りの散歩コースを案内した。
そのころ森を持ってなかったので
毎回ゲストが渡英するたびにそこへ
行ってたのだけど…
森が手に入った後は、その必要もなくなった。
ケント州の家が高すぎて森を買うことになるとは
当時の私たちは思ってもいなかった。
人生何が起こるか本当にわからない🤣
つづく…