おいしい豆腐は、水で決まる
スーパーで買った豆腐を、美味しい豆腐に変身させる裏技を知ってますか?
日本人であれば、豆腐は大豆から作ることは知っている。
でも、絹ごし豆腐は90%が水分、木綿豆腐でも87%が水分であることは、意外に知られてないかも…
これだけの水分を持った食べ物だから、「豆腐とは水のかたまりを食べるもの」と表現できそう…、となれば、豆腐のおいしさは原料水の質で決まるのも頷ける。
さらに、大豆には大豆油が含まれてるから、均一の豆乳にするには、油とよくなじむ水(油を溶かす力のある水)を原料水に使うことが大切🌈
日本に住んでいる時は、原料水が深い井戸から汲み上げた水(水質は地下深くなるほどアルカリ性側に傾き、油を溶かす力も高くなる)を使った”こだわりの豆腐屋”さんで買う事が多かった豆腐。
イギリスに来てからは、スーパーでしか手に入りずらいのもあり、あの”こだわりのおいしい豆腐”は幻になってしまった。
実はこのようなスーパーで買った豆腐でも確実においしくする方法がある。
まずは購入してきた豆腐の水(容器に入っている水)は捨てる。
そして、浄水器などを通過させた水に10分ほど浸す。
すると豆腐全体の水が入れ替わり、とてもおいしい豆腐に変化する。
それから、豆腐選びのヒントとして、凝固剤はニガリ(塩化マグネシウム)を使っているものを選ぶこと…
凝固剤が「硫酸カルシウム」の値段が安い豆腐は、決しておいしい豆腐とは言えないし、硫酸カルシウムとは昔の言葉に直すと「石膏」😅
全く同じ豆乳から、ニガリで固めると10個しかできないのが、石膏で固めると15個できるので、味も栄養分も50%は低いことに…
スーパーで買った豆腐がおいしくなる方法!
ぜひ試してみてね🌈
〜参考文献〜
実業之日本社「心と体をキレイにする水の常識」 著者「生命の水研究所 松下和弘氏」
🌈おまけ🌈
松下和弘先生の「ミネラルウォーター完全ガイド」という本でも勧められている「月のしずく」で作られた豆腐が私のお気に入りです。
日本に帰ると必ずといって良いほど立ち寄るのが温泉施設の「ゆの里」、ここにいる間は「月のしずく」が飲み放題、私にとっては天国のような場所!
2020年、航空券の手配を1ヶ月間違え「ゆの里」に2度宿泊することになったことがあった。
神の采配としか思えないような流れの中、「ゆの里」の重岡社長のお話会では目の前に座り質問し放題〜🌈至福の時を過ごした🍀
重岡社長と松下先生の2010年の対談インタビュー記事を見つけたのでシェア✨
https://www.binchoutan.com/yunosato/kaihou/55.pdf
これを読むと私が「月のしずく」が好きな理由もわかるかも🌈
森を素敵にするために使わせていただきますね!