イギリスの高級卵「クラレンス・コート」の黄身はオレンジ色
昨日の記事の続きです…
デービッドが到着する前に私の朝食が運ばれてきた😂
ブリオッシュの上に乗った、生ハム、玉子、ストラッチャテッラ、トリュフ、どれも存在感がある。
ブリオッシュについて知らない人のために補足…
ブリオッシュはフランスの菓子パンの一つで、フランスパンとの違いは水の代わりに牛乳を使うところ。
バターや卵をふんだんに使うためバターの香りが高く、甘くて軽い口当たりなのが特徴。
オーダーストップの午前11時まであと1分というタイミングでデービッドが現れた✨😌
まずはコーヒーを頼み、メニューにさっと目を通し、「エッグベネディクト」をオーダー🌈
イタリアンのお店だけにコーヒーもおいしかったよう🤣
コーヒーが不味いとデービッドの機嫌も悪くなるので一安心🍀
10分も経たないうちに「エッグ・ベネディクト」も運ばれてきた。
ニューヨーク発祥のエッグベネディクト(Eggs Benedict)は、トーストしたマフィンにベーコンやハムをのせ、オランデーズソースをかけた料理🌈
高級フランス料理の基本ソースとして知られている「オランデーズソース」は卵黄とバターが主な材料。
第一次世界大戦の食糧難でオランダからバターを輸入していたことから「オランデーズソース」という名前になったそう。
私たちがオーダーした卵料理に使われてたのは「クラレンス・コート」の卵
セレブ・シェフも推薦する高級ブランド卵、ロンパラさんの情報によると…
可能な限り自然な状態で育てているニワトリたちは、一年に平均で180個しか卵を生まない。
その成果が、昔の自然農法だった頃のように滋養が凝縮された卵なんだとそう(通常の平飼いの鳥は一年に平均280個も生む)。
淡いブルーの卵…
殻の可愛らしさと、鮮やかなオレンジ色の黄身、濃厚な味が魅力✨
日本でも、『幸せを呼ぶ青い卵』として販売中🌈
南アメリカ産の鶏が生む「アローカナ卵」という種類がもとで、英国には、1940年にパタゴニア(チリとアルゼンチンにまたがる地域)の鶏を研究用に連れて来たのが始まり、1980年代から販売開始。
黄身が夕陽のようなオレンジ色…
通りで私のオーダーした料理の玉子もオレンジ色だったわけだ🤣
デービッドはあまりにも黄身がオレンジ色なので驚いてウエイトレスに理由を聞いてた…
「オーガニックの卵だからじゃない」
って言われてたけど違う気がする😂
サイトにパプリカやマリーゴールドを餌として与えてるって書いてたから多分それかな?)
色の方が気になり、純粋に美味しさを感じられなかったデービッド😅
私はおいしさを十分満喫できた💕
結局、二人で50ポンド超え(日本円だと約9000円)😅
「こんな贅沢な朝食はしょっちゅうは食べられないからね」
と釘を刺されつつも…
いつ死んでも良いくらい幸せな気分になれたのでルンルンでした🌈
久しぶりに食べたトリュフ、美味しかったな〜💖
実は「The Ned」 は昔銀行だったビルを改装したホテル。
所々にその面影が残っている…
地下にあるトイレは広々…
古い建物ならではの重厚な雰囲気
久しぶりに「お金の匂いがプンプン」する場所に来て刺激がもらえた🤣
昔スピリチュアル系のイベントで知り合った魔法使いみたいなMさんがお金の匂いに敏感で「ハロッズ」の前を通るとお金の匂いがする、とよく言ってたのを思い出した…
金融が崩壊するとき最後まで残るのがロンドンのシティ(金融街)と言われてるけど、本当かもしれない✨
ロンドンのシティについては面白いネタがあるので、また機会があればそちらもシェアしたい🤣
森を素敵にするために使わせていただきますね!