2023年2月21日はパンケーキデー🇬🇧
もうすぐパンケーキデー🥞ということで…
その由来とイギリスのパンケーキのスタイル、レシピを紹介🌈
上記のサイトより抜粋🌈
パンケーキデーの由来
イギリスでは何世紀もパンケーキデーを祝ってきた。
元々はイースター(復活祭)から数えて約40日前から始まる
準備期間である四旬斎の初日の
「Ash Wednesday(灰の水曜日)」の前日に
「Shrove Tuesday(懺悔の火曜日)」として
パンケーキを焼き出したことが始まり✨
キリスト教以前にイギリスに浸透していた
自然崇拝などを掲げる宗教のお祭りだったのでは?
とも言われている。
太陽の象徴のようなまん丸で温かいパンケーキを
みんなで集まり食べることで春の訪れを祝った
のが始まりだったのでは?という説がそれ…
どうしてパンケーキなの?
灰の水曜日からイースターまでの期間は
「Lent(レント)」と呼ばれる断食期間だったそう。
完全な断食と言うより、簡素で必要なものを少しだけ食べる
というようなものだったと伝えられている。
卵、牛乳、バターなどの食物は贅沢品とされていたため
それらをまとめて材料とする「パンケーキ」が
断食期間の前日に消費目的でたくさん焼かれたそう。
ちなみに期間中にはパンケーキをひっくり返しながら走る
「パンケーキレース」なるものも開かれる。
これは15世紀に女性が教会に慌てて向かう際に
パンケーキを作りながら急いで走ったことが由来。
今でもイギリスでは、このレントの間の約40日
「今年はチョコレートを我慢する!」「お酒を飲まない」
など自分の大好きなものを断つ慣習があるそう…
イギリスのパンケーキ事情
パンケーキデーが近づくと、スーパーには色んなポップアップと共に
パンケーキデーの日付を掲げ「もうすぐパンケーキデー!」と
特別コーナーを作ったりする。
この時期にゴールデンシロップ、卵、レモン、小麦粉、パンケーキの素
など、よく使われる食材や食品が特売になることも多い。
イギリスのパンケーキは、アメリカのようにフカフカの厚いものではなく、薄くクルクル丸められ「crepe-like(クレープの様)」と表現される。
上白糖をふりかけてレモンを絞り、四つ折りにしてプレートに載せた後
さらにお砂糖とレモン汁をふりかけ、くし切りレモンを添えたものを
頂くのがパンケーキデーの伝統のよう。
実際はカスタードにゴールデンシロップをかけたり
チョコレートやヘーゼルナッツスプレッドを塗った後に
端からクルクル巻いて食べたり
ジャム、メープルシロップ、蜂蜜、シナモン
みんなそれぞれの好みでパンケーキデーを楽しむ。
ちなみにゴールデンシロップとは…
ということで、長くなったのでレシピは次に記事で…
明日どんなパンケーキを食べたかも報告しますね🥞