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東日本大震災5周年のチャリティーイベントで、2016年3月11日に「祈り」の上映会を開催、翌月も「4分の1の奇跡」と「Switch〜遺伝子が目覚める瞬間〜」を上映しました。この全ての映画に出演しているのが、筑波大学名誉教授の村上和雄先生、ずっとお会いしたいと思ながらも、願いは叶わぬまま、光に帰って行かれました。

「4分の1の奇跡」に主演のかっこちゃん(山本加津子さん)も村上和雄先生とは大の仲良しで、

村上先生のサムシング・グレートをかっこちゃんなりにファンタジーで表したのが去年出版された「リト」私もこの本を持っています。

https://eiga377.wixsite.com/monanomori/blank-8

リト かっこちゃん-1

村上和雄先生は、ウイルスとヒトとの共生、地球全体での助け合いと利他の心の発動を最後まで呼びかけていました。

「祈り」の白鳥哲監督とは3年前に『リーディング』の上映会でお会いし、幸運にも、移動中の電車でゆっくりお話しできました。

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私がイギリスで「祈り」の上映会を開催したのも知ってて、お礼の言葉も頂き、嬉しかったのを覚えています。

その白鳥監督が、村上和雄先生を偲んで、献花ならぬ献映画を行っています。

〜 白鳥監督より〜
先生との意識の共有を行っていただける方々、現在オンデマンド配信中の映画『祈り~サムシンググレートとの対話~』を4月18日(日)まで、下記、URLとパスワードでご覧いただけるようにしました。どうぞ、先生と共にご覧ください。

URL:
Private video on Vimeo
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リンク
vimeo.com

パスワード:
murakami-kazuo

【白鳥 哲監督追悼メッセージ】


「祈り」は本当に素晴らしい映画です。一度観た方も、まだ観てない方も、この機会に映画を見ながら村上和雄先生を思い、一緒に偲んでいただけたらと思います。

以下、村上和雄先生のメッセージを抜粋

「いま私たちにできることは、まずは自分自身の免疫力を上げることです。そのためにも心配や恐怖という感情に支配されてしまわないことが大切です。ネガティブな感情は私たちの免疫力を著しく損ないます。これは科学的な証拠があります。そして周りの人々と励まし合い一番困っている人たちを支援することです。

情けは人のためならず、という言葉があります。人を助けて我が身助かる、という意味です。この世の生きとし生けるものは、命の連鎖という守護のもとに生かされています。そのひと繋がりの輪の中に人間もいるのです。

いま人類はかつてない変革の時にあるといえます。この時代に命を得て生かされている私たちは幸いであることを忘れないようにしたいと思うのです」

先生、素晴らしいメッセージをありがとうございました。
言葉のひとつひとつが心に響きます。

村上和雄先生の御冥福を心よりお祈り申し上げます。


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