圧力鍋🍲使う?使わない?『見て味わう🌈桧山タミ料理塾おさらい会』
6月10日 (土) は福岡市の浄水通りにあるアトリエで開催されたおさらい会に参加🌈
数年前に引退したタミ先生の料理と同じ味を食べてみたいと申し込んだ。
申し込み開始後、あっという間に満席〜🌈
講師は「かおりのごはん塾」を主催、10年間タミ先生の料理塾に通ったという弓削かおりさんと…
30年近くタミ先生を師事してきた高木尚子さん🌈
尚子さんは学生で一人暮らしのころから教室に通い、食材、道具、心のあり方など、さまざまなことをタミ先生から学んだ。
6月12日まで開催されてた「桧山タミ台所展」に合わせ、先生から学んだたくさんのレシピの中から4〜6品ほど、同じ門下生の弓削香理さんと共にデモンストレーション形式で「タミ先生の料理塾のおさらい会」を開催!
桧山塾から食器も借り、器たちも久しぶりの出番にウキウキ🌈
おさらい会当日、かおり先生のアトリエへ…
ここは、料理教室の時しか使わないため生活感が全くない✨
壁が素敵だったので質問してみると、その世界では有名な壁塗り職人の原田 進さん」にお願いしたのだそう…
かおりさんとなおこさんが、タミ先生のたくさんあるレシピの中から考えに考えて決めた料理の数々。
二人が料理をしながら先生の教えを思い出し、当時の様子をシェアしてもらえたのも嬉しかった。
タミ先生がミキサーを使わず、すり鉢を愛用するのには理由がある。
ミキサーを使う時に発生する熱が食材を変化させてしまうのを嫌ったから…
この日のメニューの「御影とうふ」では豆腐を包丁ではなく、手でちぎって作っていた。
タミ先生は、圧力鍋も使わないのだそう。(食材に負荷がかかるから?)
私も「納豆」や「豚の角煮」を作るときに使ってたけど、今はほとんど使ってない…
キッチンパラダイスの店主あやさんのブログで圧力鍋について参考になる記事があったのでシェア🌈
実は、あやさんもタミ先生の料理塾の生徒〜🤣
タミ先生の台所展に自身の祖母が使っていた竹と銅でできた「千切り器」を持参した人がいて
「ここだったら誰かこれを使ってくれる人がいるんじゃないかと思って…」
と言われ、展示場にいたかおりさんがありがたく頂いたそう🌈
野菜が均等に削れないのが良いそう!
ちりめんじゃこをじゃがいもの千切りで挟みフライパンで焼いた料理も美味しかった✨
「素麺オムレツ」はかつお出汁のつゆをかけて頂く…
ゆがいたそうめんを溶き卵と混ぜてフライパンで焼くだけの簡単レシピ🌈
タミ先生は卵の殻の中に残っている白身まで指で綺麗にとってたそう…
この日は白和えを作るとき、馬毛の漉し器を使うところを披露してくれた👏
洗うときもスポンジで優しく洗うのが長く持つコツだそう…
この日のメニューはレシピをシェアしても良いそうなので、いつか詳しく記事にしてみたい。
手間ひまかけて丁寧に作られた料理の数々…
頂きながら細胞が喜んでいるのがわかる💕
デザートの「黒蜜ゼリー」
全ての料理をゆっくり噛み締め、味わいながら完食🌈
上質な素材とこだわりの調味料で作られた料理は優しい味🍀
タミ先生の「がんばらない台所と、福岡なじみの店」別冊が付録の天然生活6月号は売り切れ続出〜✨
先生の新刊「台所おさらい帳」も会場では完売!(私はギリギリゲット🤣)
尚子さんによると…
先生はいつも「自分の周りを天国にしなさい」とおっしゃったそう。
わかりやすい、けど深い言葉の数々。
「桧山タミ台所展」の会場には先生の素晴らしい言霊が溢れていた。
イベントは終わってしまったけど、タミ先生の「ことばの日めくり」はキッチンパラダイスで6月30日から販売されるので、興味がある方は上記のサイトをチェックしてみてね!
森を素敵にするために使わせていただきますね!