エリザベス女王の国葬、当日の過ごし方
国葬の前日、ロンドン市内は大規模な交通規制が敷かれ厳戒態勢、エリザベスタワー(ビッグベン)の近くはバスや車も近づけない状態…
この日はHちゃんとロンドン観光、ウエストミンスター寺院周辺を歩いていても多くの弔問参列者とすれ違った。
こんなに多くの警察官がいるのをみたのは生まれて初めてかもしれない…
その時の様子は↓
当初、国葬当日にロンドンへ出かけるつもりだったものの、すごい人でごった返すのがわかったので取りやめ、前日にした。(大正解!)
19日は女王を悼む人が100万人近く集まると見込まれ、警察官を1万人以上動員、2012年のロンドン五輪を上回るロンドン史上最大の警備態勢だったよう。
エリザベス女王の国葬が行われる中、女王を追悼する人々(AFP撮影)
国葬当日は休日になり、イギリス国内の商業&観光施設は営業取りやめ、お店も閉店になるのがわかってたので、何をして過ごすか考えた。
「デービッドも休みだし、森へ行こう!」
Hちゃんに相談すると「行きたい!」と大喜び🌈
お昼はパブが営業してたらそこでランチして…
閉まってる可能性も大!ということでHPを確認、国葬終了後(午後1時)にオープンすることがわかり、ホッ🍀
国葬には天皇、皇后両陛下も参列、ブータン国王夫妻の姿もあった。
バイデン米大統領、各国から約500人の元首や首脳らが出席したそう。
国葬に参列する天皇・皇后両陛下とその後ろを歩くブータン国王夫妻(AFP撮影)
国葬開始96分前からは96歳で亡くなった女王をしのび、1分ごとに鐘が鳴らった。(森でも大砲のような音が1分ごとに聞こえた)
イギリス全土で2分間の黙禱(もくとう)がささげられた。
国葬終了後、国王らが葬列を組んで行進、ひつぎは霊柩(れいきゅう)車でロンドン郊外のウィンザー城に運ばれ、城内の聖ジョージ礼拝堂の一角に埋葬された。
女王が飼っていたコーギー犬「ミック」と「サンディー」は聖ジョージ聖堂で女王の棺の到着を待ってた。(写真はAHP撮影)
ウィンザー城内の聖ジョージ礼拝堂で、エリザベス女王のひつぎに軍旗をかぶせるチャールズ国王(写真はAHP撮影)
国葬はテレビやインターネットで生中継、世界の視聴者数は1997年のダイアナ元皇太子妃の葬儀(推定25億人)よりも多い41億人になると予想…
オーストラリア・シドニーのセント・アンドリューズ大聖堂では、人々が大型スクリーンで葬儀を見た。(写真はBBCより)
10時45分頃、テレビをつけ少しだけ国葬の中継を観てから森へ出発。
予想通り、道はガラガラであっという間に到着🌈
Hちゃんと2時間くらい森を散歩してから、お目当てのパブへ。
いつも行く一番お気に入りのパブは閉まっていた。
二番目に好きな「Little Brown Jug」に午後2時少し前に到着。
食事がオーダーできるのが午後2時からだったので、ベストタイミング👏
店内にはテレビが設置され、国葬の中継が視聴できるようになっていた。
カウンター席にはその様子をじっと見守る男性の姿が…🍀
午後4時ごろ家に戻り、ミネラルウォーターがなくなってるので、どこか開いてる店ないかな?と思い、近くのコンビニみたいなコーナーショップに行ったら開いてた💕
クロテッドクリームに買いたかったけど売り切れ、隣のスーパーがちょうど店を開け始めてた。
そのスーパーでもクロテッドクリームは売り切れ、国葬を見ながらスコーン食べる人が多かったのかな?と不思議に思った🤣
Hちゃんは旅の疲れが出たのか、ただいま爆睡中〜!
明日もイギリス観光の様子をお伝えします🌈
お楽しみに〜!