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今住んでる家が売れました🏠イギリスの不動産事情あれこれ…

2年半前に家を売り出した時は、タイミングも悪く、買い主が決まったものの、偏屈で無理難題を言ってくるような人で、散々揉めて破綻…

でも、その時売れなくて正解でした。

当時(2020年)の売値は430000ポンド、日本円で約7800万円(1ポンド=181.40円で換算)

今回、現在改築中のバンガロー(平家建て)に引っ越すべく、その費用も捻出しないといけないので、今住んでいる家を再び売ることに…

私が5月中旬〜7月中旬まで、日本に帰国している間、デービッドは何十件もの家の内見に対応、本当に大変そうでした。

ただ、6月に入り、政府が住宅ローンの金利を上げることを発表💦
内見の申し込みもパタっと止まり、家が売れる気配がしなくなった。



5年の金利が6.5%って😅

去年、すぐ退任した、女性の首相リズトラスの金利政策が大失敗して時に一時的に同じことが起こり、またまた6月に入り、家の買い控えが加速〜💦


我が家の近所でも「FOR SALE(売ります)」の看板は多いけど
「SOLD(売れました)」の看板はほとんど見かけない😭

バンガロー改築費用も、悪徳業者に散々引っ掛かり、出費がかさみ、一時デービッドの貯金通帳には20万円くらいしか残金がない状況に…

その時の状況をインスタライブで話してるので気になる方はぜひ↓


本当に困り果てていたら数日後に不動産から

「家が売れました〜」

と連絡が…



今回の希望の売値は465000ポンド(日本円で約8432万円)でしたが、買い叩かれて4500000ポンド(日本円で約8157万円)😅

それでも2年半前に比べたら20000ポンド(日本円で約362万円)も高く売れたので、万々歳なのです💕

イギリスの家の価格は上がることはあっても下がることがないのが通説🇬🇧
家が古くなると価格も下がる日本とは大違い!

先週、3度目の内見にきた買い手の30代のイスラム教徒カップルに初対面✨
買うことを決めた理由を聞くと…

「この家の手入れが良くされてることとインテリアや内装が気に入った」
との事だった。

ずっと売れない隣の家は住んでいた90代男性が亡くなり、今は誰もいない。

家は人が住まないと輝きを失う気がしている。

毎週そうじの時に、濡れぞうきんで床を磨きながら

「次に来る人に可愛がってもらってね〜」

と床に話しかけ、できる限りいい状態で次の人に渡したいと夫婦で家を整えてるところ🏠

デービッドの元嫁が住んでいた家とはいえ、本当にこの家にはお世話になった。

今回、猫好きの優しいカップルに家を買ってもらえて安心した。

タリブが間違ってここに戻ってきても連絡してくれることになってる🍀

そして、今回この飼い主が「初めて家を買う」というのも大きなメリット🌈

実は、数ヶ月前に一度買い手が決まったのに、その人たちが住んでいる家が売れなくて、結局契約が破綻した。

今朝、不動産会社から届いた最終契約書にデービッドがサイン✨

必要な書類を揃え、4500000ポンドの銀行の振り込み先も記載したし、あとはカップルの住宅ローンの申請が上手く行くことを祈るばかりです🤗

まだこの家をいつ出て行くかは未定だけど、バンガローの改築が終わらなくても、3ヶ月以内には出ないといけないだろうな〜😅



全然、終わる気がしない💦



屋根はなんとか塞がってきたけど…

他のところは全然進んでない💦

バスルーム

キッチン

庭から見たバンガロー


立ち退きの期限までに終わらない場合は、どこか家を借りて住むことになるかもしれないけど…

夫婦でベストを尽くして取り組みます🤣




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