私にとってのnote
断続的ながら、結構書いている。
日々の出来事を切り取って書き留めることで、自分の生活が一層豊かになる。そんな実感もある。
が、何か書きたいのに書けない。
とにかくネタがない。
通勤電車で書き殴るだけの私でも、最近はそんな壁にぶち当たっている。
でも、よく考えたら、継続することが目的ではない。自分の場合は、将来の自分や、大きくなった子供たちに何かを残すために書くことにしたわけで、毎日書く必要はない。
が、noteを開き、書く中で、noteのもう一つの効能に気がついた。
それは自分の思考をリセットすることだ。
私は、ここで扱うのとはまったく毛色の違う分野で、ひたすらに読み、聞き、考え、書くという仕事をしていて、それはそれでとても好きな作業なのだけど、気がつくとそれに頭が支配されることも多い。
目が覚めると、昨日の夜に考えていたことの続きを考え始めている。もしかすると夢の中でも考え続けていた可能性もある。
だから別の何かを書くことに気持ちを振り向けられることは、いくら好きとは言え、仕事のことが頭から離れない状態から自分をリセットしてくれる。
って、書きながら気がついたのだけど、最近自分の食生活や身なりに気を使うようになった。以前好きだった甘酒を作ったり、ずいぶん前にお気に入り登録したものの、なぜか買えなかった服を買ったり。
てっきり、最近少し涼しくなったことで気持ちに余裕が生まれたからかと思ってたけれど、もしかしたら、これも思考をリセットしたおかげかもしれない。
ワンオペフルタイムに加えての仕事好きだ。普通にしていたら、自分のケアに気持ちが向かない。
noteって案外いいかもしれない。