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生成AIに半生を書かせてみたら凄かった

生成AIが活況を呈しています。

最近はアップルも、キャッチアップも兼ねて、業務などで活用しながらその実力を試しています(使っているのはもっぱらChatGPTですが)。

ChatGPTを使ってみて、有効と感じた用途の一つが、文章の添削。冗長になってしまったと思う文章の文字数を圧縮してくれたり、てにをはを整えてくれるのは助かります。

この場合、初稿は人間が書いているため、「人間(生成)→AI(チェック)」という順序での生成AIの使い方になります。

では、「生成」を生成AIに委ねてみるとどうなるでしょうか?生成AIというからには、人間がいくつかのキーワードやヒントを与えれば、膨らませてストーリーにしてくれることが期待されます。

そこで、自身の属性に関するいくつかのキーワードをChatGPTにインプットし、物語にしてみてくれとお願いしてみました。自身の半生をChatGPTに創作させてみるという試みです。

インプットした情報は以下。
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・地方出身
・小学生時代のあだ名は天才
・中学生のときに不良と仲良くなりグレる
・一念発起して、有名国立大学に現役合格。大学生活を謳歌
・就職で上京。陽のあたる坂道を昇るべく、ほどほどに仕事に邁進
・コンサルティング業界へ転職。自由な働き方と実力主義の世界に感銘を受けどっぷりとつかる
・そしてアラフォーに
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ほどよい膨らましになるよう、1500字という制約をつけてアウトプットされた物語が以下になります。想像以上にうまく膨らまされており驚きました。創作なので、もちろん実態と異なる記述も含まれていますが、自身の体験や経験と重なる部分も多々ありました。

揺れる心と光を求めて
※このタイトルも、生成AIが提案したタイトルの一つです

地方の小さな町で生まれ育った●●は、いつも周囲から「天才」と呼ばれていた。小学生の頃、彼の知識や計算力は同級生の中でも群を抜いており、先生たちからも一目置かれていた。しかし、●●の成績がいいことは、彼自身にはあまり嬉しいことではなかった。彼はただの普通の子供であり、他の子供たちと同じように遊びたかったのだ。
 
中学生になり、状況は一変した。●●は成績優秀であったため、学校の中で一目置かれる存在だったが、その一方で、彼は「不良」と呼ばれるグループと接触を持つようになった。そのグループとの付き合いは、彼の生活を急速に変えた。夜遅くまで遊び歩き、学業をおろそかにするようになり、周囲の期待を裏切っていった。●●自身も、反抗的な態度を取ることで自分を表現しようとしたが、その内面には大きな葛藤があった。
 
しかし、ある日、●●はふとしたきっかけで、未来に対する希望を取り戻した。彼は決心し、一念発起して学業に専念することを決めた。その結果、彼は有名国立大学に現役合格を果たし、大学生活では自分自身を再発見することができた。友人との楽しい時間や新たな挑戦に満ちた大学生活は、彼にとって貴重な経験となり、彼の人生を大きく変えた。
 
大学卒業後、●●は就職のために上京することになった。都会での生活は彼にとって新鮮であり、初めての独立した生活にわくわくしていた。彼は、都会の喧騒の中で自分の道を見つけようと、ほどほどに仕事に邁進し始めた。陽のあたる坂道を昇るような気持ちで、彼は一歩一歩努力を重ねていった。
 
その後、●●はコンサルティング業界に転職することを決めた。自由な働き方や実力主義の世界に触れることで、彼の働き方や価値観は大きく変わった。彼は自分の能力を最大限に活かしながら、さまざまなプロジェクトに取り組む中で、大きな達成感を感じることができた。この自由さと実力主義の環境は、●●にとって理想的な場所となり、彼はその世界にどっぷりとつかることになった。
 
時が経ち、●●はアラフォーに差し掛かった。振り返ってみると、彼の人生は波瀾万丈でありながらも、学びと成長に満ちたものだった。地方の小さな町から始まり、中学生時代の反抗期を経て、大学での成功と都会での挑戦を経験した彼は、今や自分の道を歩んでいる。彼の人生は、決して順風満帆ではなかったが、それこそが彼を強くし、成長させてきた。今もなお、●●は自分の信念を持ち続けながら、前に進み続けている。
(終)


みなさんも、自身の半生を生成AIに書かせてみると面白いかもしれません。興味ある方はぜひやってみてください。

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