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(21)スマホ依存は縄文人のせい
【0】お知らせ!
この一つ前の記事で20記事を突破いたしました。
全体ビューが500を突破しました!!
皆様の応援心より感謝いたします!
50記事を目指してチャレンジしていきます!
【1】依存してしまうのは、気の弱さではない
よく、スマホ依存になる人は気が弱い人だ、自分をしっかりと管理できない人だ、と聞きます

確かに自分をしっかり管理すればスマホ依存にはなりにくいのですが、そもそも自分を管理しないと依存になってしまうアイテムなんて、昔はパチンコなどしかなかったのに突然現れたスマホは、パチンコと同じぐらい依存してしまうアイテムだったのです
【2】スマホ依存は脳の構造から
人間は、今の形になるまでに、ずっと進化を重ねてきました。
しかし、スマホ、PC、AI、、こんな便利なデバイスが出回る頃には、人間を取り巻く環境は大きく変化してしまいました。
人間の脳は、今のデジタル化の時代ではなく、いまだ狩りをしていた時代にぴったりな構造になっています
どういうことか、詳しく説明します
【3】流れる情報に流れる満足感
人間の脳が狩りをしていた時代にぴったりという話をした以上、人間が狩りをしていた時代に話を戻したいと思います。
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今と違って、人間が狩りをしていた時代には、当たり前ですが、自分が殺される可能性も十分あります
そこで、人間が進化していく中で、
「〇〇がここで殺されたからあそこは危険だ」
「あの動物は人間を殺そうとする」
「あそこの果物はカロリー高めなので食べるべき」
なんていう情報は「命に関わる大切な情報」なので、脳はそんな情報を求めるよう欲求を出します。
無事そんな情報を得たら、脳は満足感を感じさせるドーパミンを放出します。
つまり、人間の脳は、自分の生存率を上げるため、
どれだけ簡単に情報を得るか
どれだけたくさんの情報を得るか
そんなことを人間の脳は求め、自分の生存率を上げていったのです。
ではこの脳のままデジタル化の現代なった時のことを考えます。
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今、TwitterやInstagramを見続ける人は後を絶ちません。それはなぜか、彼らは流れる情報を追い求めているからです
このデジタル環境になり、簡単に情報を手に入れるようになったため、情報が入れば入るほど満足感を感じさせるドーパンが脳に放出される、を繰り返しているのです
昔の生存率を上げるための欲求が、今はスマホ依存をもたらす恐怖になっているのです
【4】終わりに
スマホ依存を解決するには色々な方法がありますが、おすすめの方法を書いておきます。
①時間を決める
②前の日より10分ずつ使う時間を減らしていく
③1日に1時間主電源を落とす→スマホにも良い
よければスキもよろしくおねがいします!