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(11)あれが調査目標のET0183。「地球」です!その1

【0】あらすじ

そんな彼、生まれてから36年目のぴえしんは、どうやら宇宙の果てから地球を視察しているようだ。

地球。聞き飽きたこの星の名前が、期待で満ち溢れた星だ。そう感じられるような___

【1】着陸

どうやらここは水…いや、しょっぱい水…の水槽のようだ。どこまでも続く水槽。不思議な星だなぁ。そう考えている中気づいたことがある。揺れている。水が揺れているのだ。それはまるで何かを伝えたそうに。

あまりにも着陸の衝撃が大きかったのか、水は大きな壁となり、遠くへ広がっていく。それもとても大きな壁だ。何かのトラブルにならなければいいが

【2】水の上を移動しよう

調査目標は、
「陸から放たれた正体不明の電波を探れ。」
陸やその付近にいかなければ話にならない
この探査船TS21号はこんな液体の上も移動できる。早速、陸に行こうと考えた。その頃、太陽はすでに真上に上がっていたのであった。

1時間後、だんだんと水が浅くなってきていることに気づいた。なぜなら、段々と底が見えてくる様子に気づいたぴえしんがいたからだ。

そこで、浅くなった底によって巻き上がった砂がエンジンにトラブルをきたさないよう、TS21号を停めて、電波を確認してみることにした

機械のリストにはこう書いてあった

♦︎電波計測結果♦︎
 <||>  ~~~   [ ]   25000m

謎の電波発信源からここまで2万5千m。
あと少しだな。

次回
それはただの電波発信ではなかった。

なんかいつもと全然ちゃうなw

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