お菓子の重鎮レモンドリズルケーキ
イギリスのお茶菓子の重鎮であられる
レモンドリズルケーキ🍋
イギリスのティールーム、コーヒーショップ、もちろんスタバも、必ずショーケースにそのお姿がある。
日本にいる友達から、コレがとても美味しいんだと聞いて作って見たいと思っていた。
レモンを買って放置すること10日以上。古くなり始めてから、いよいよ重い腰を持ち上げて取り掛かった自分の性格が現れたケーキ。
どうせケーキを作るんだったら、早くから取り掛かればいいものを…どうにかならないのか、この性格…と思いながら材料を混ぜる。
ケーキ生地にレモン果汁とレモンの皮を、焼き上がりにレモンシロップを、アイシングにもレモン果汁を。そして心に太陽をー!
レモン、レモン、レモン…🍋
キッチン中に漂うレモンの香り。
ケーキの地味な見た目から伝わらない、口の中に広がるレモンの爽やかな風味、甘過ぎるアイシングが酸っぱいレモンと協力しあって良い仕事してます。
あぁ、日本の国産レモンで作ってみたいな。
しまなみ街道のサイクリングで見た、穏やかな瀬戸内海と優しい風に揺れていたレモン畑の風景が目に浮かぶ。
イギリスの焼き菓子は、卵白をツノが立つまで泡立てるとか、湯せんをするとか、面倒な作業が無く、材料を混ぜて焼くだけのシンプルなものが多い。それなら作ってみよう、また作ろう、これから作ろうかな、と気負いなく取り掛かれるので、面倒くさがりの割にお菓子を作りたい私に合っていることに最近気がついた。
なお、イギリスのお茶菓子の重鎮は他に、
キャロットケーキ、ヴィクトリアスポンジケーキ、スコーンが控えておられる。
やっぱり、こちらも混ぜて焼くだけ。