名称未設定のデザイン_1_

読書会記録#12 お気に入りのブックカバーを作ろう

2019.08.31(土)10:00-12:00

似顔絵講座で大人気だったkuRuriさんを再び講師に迎え、ブックカバーを作る読書会を開催しました!

今回使用したものは「紙袋」参加者の皆様にお気に入りの紙袋を持参してもらいました。

画像1

人気だったのはカルディの紙袋でした。

作り方は紙袋を開いて、本に合わせて切るだけ!とっても簡単。

できたブックカバーはこちら↓

画像2

人気の紙袋はKALDI。そのほかは、お土産の紙袋(横浜、長崎、韓国)、AftenoonTea、LUPICIA、アップルパイ屋さん、伊勢丹、adidas。紙袋って色々な種類があるんですね。どの柄を残したらかわいいのか、それを考えるのがとても楽しくて、作業に没頭してしまいました。

そして、参加者の皆様には、kuRuriさんから描き下ろししおりのプレゼント‼

自分でブックカバーを作ったり、しおりをもらったりしたことで、もっと本を読みたくなったとか、本を読むモチベーションが上がったとか、本に対する前向きな意見をたくさん聞くことができとてもうれしかったです。

本の紹介

📚地道力 国分利治
美容室EARTHグループ代表の國分利治さんが書いた本。
パッと見華やかな人だが地道にやっていくことの大切さを語っており
自分の仕事にも通じることだなと思った。

📚図面でひもとく名建築 五十嵐太郎、菊池尊也
建築物が何故このような形をしているのかを図面でひもといてくれる本。
専門家も専門家でない人も、これを読めば、建築物を違う視点で見られる!

📚新選組血風録 司馬遼太郎
歴史小説なのに時系列ではなく、エピソードごとにすすむので人の背景がよくわかる。新撰組の魅力を伝えられる1冊。

📚君たちはどう生きるか 吉野源三郎
貧しさとはなにか?偉大な人間とはなにか?君たちはどう生きるのか?
考えさせられる1冊

📚アンネの日記 アンネ・フランク
戦争中にも人々の生活があったということを強烈に感じた。
戦争の生き苦しさや、ユダヤ人としての生きづらさの中にも、友人や親のと関係や生活があるということリアルに感じられたのが衝撃だった。
今の時代に戦争についてリアルに書かれている記録があるのは貴重なことなので、みんなが読むべきであると思う。

📚スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治
睡眠は技術!意識してとることができる。
浅い睡眠の脳波は天才的なひらめきの脳波と同じ。ストレスフルだと、その脳波はでない。つまり、脳をどのように使うのか使い方次第。

📚火車 宮部みゆき
1994年当時、問題であった、クレジットカード破産が取り上げられていて、クレジットカードを使い過ぎないようにしようという自戒の念込めて一年に一回は読み返す推理小説。

📚知らないと恥をかく世界の大問題 10 池上彰
8/15に出撃予定の特攻隊の方が日本人には「人の悪いことを悪いと言えない 」「責任を取りたくない」という悪い思想がある。思想の問題を変えないといけないし歴史を学んで欲しいとおっしゃっていた。この本の著者の池上彰さんも歴史と民族と宗教について知って欲しい、今は民族と宗教の問題で世界が変わっていく、そこを知らないと軸をもてない、とおっしゃっている。第二次世界大戦勃発前と今が似ている。過去の過ちを繰り返そうとしている。そういうことを学んでこそ各自できることがある。

📚ペンギン鉄道なくしもの係 名取佐和子
本物のペンギンが電車に乗っているところから始まるオムニバス形式な小説。本が苦手でもとっても読みやすい。

📚プレゼンテーションのノウハウ・ドゥハウ HRインスティチュート
プレゼンテーションの根本は「自分が伝えることを通して、相手に行動してもらうこと」そのためのスキルもあるが、大切なのは人柄!
話の内容が上手くても、真実性がなければ心を動かさないから。
会社の雰囲気に染まってしまう中でも、1分でも5分でもいいから自分自身を振り返ることが人柄を磨くことにつながる。

📚配色スタイル ハンドブック ローレン・ウェイジャー
どういうイメージで作ったら最先端のデザインになるのか?
それを考える時に自分の中の色の感覚だけでなく、ハンドブックがあると選びやすい。公私共に色のスキルを上げたい!!!

📚羊と鋼の森 宮下奈緒
読書会主催者の会にて、風町読書会さんが紹介して下さりプレゼントして下さった本。
文章がとってもきれいで素敵。
自分にも人生が変わるような出会いがあったなぁと色々と考える一冊。

ブックカバーを作った後に本の紹介をしてもらいましたが、参加者の皆様はブックカバーを作った後の高揚した気持ちだったので本の紹介も熱がこもっていました。


いいなと思ったら応援しよう!