ドイツとオランダのヴィーガンや環境関連で驚いた事3点!
こんにちは、appcycle株式会社事業開発担当の帯川こと、まっちんです。
8/9〜9/21はヨーロッパに滞在しています。
ヨーロッパ滞在の一番の理由は、「海外にいる友人に会いたい!」ですが、appcycleでは海外進出も視野に入れて動いていますので、ヨーロッパ滞在中に、海外でのヴィーガンレザー事情は勿論、ヴィーガンや環境についての温度感も調べたいと考えていました。
という事で、ドイツとオランダのヴィーガンや環境関連で驚いた事3点を書きたいと思います。
1. ほとんどのレストランのメニューにヴィーガン料理、ベジタリアン料理がある
ベルリンはヨーロッパの中でもヴィーガンフレンドリーで、ヴィーガン専門のレストランはもちろん、肉料理のお店でも、ベジタリアンメニューはもちろん、ヴィーガンメニューがある店がほとんどです。私の友人によると、ヴィーガンの方々が声を上げ、ヴィーガンの人達が食べれる場所を提供するという動きが、ここ2,3年で一般的となったようです。
ヴィーガン料理が手に入りやすいという事で、ベルリンではレストランに行く際はヴィーガン料理を食べる様にし、色々な発見がありました。
例えば、ヴィーガンダックという植物性の鴨肉を食べました。見た目はお肉で、食べ応えもあり驚きました。友人によるとアジア系のレストランはヴィーガンやベジタリアンのメニューが多くて人気があるとのこと。
2. スーパーのヴィーガン食品も豊富
日本でもヴィーガンの食材が増えてきていますが、ベルリンだとヴィーガンヨーグルトの種類が豊富で、ヴィーガンチーズとヴィーガンハムもあり、ヴィーガン商品の多様さに驚かされます。
3. 環境問題に対する意識が日本より高い
何気ない会話の内容で環境問題への意識の高さが垣間見えます。たまたま私の周りが意識が高いという訳でもなく、以下の様な事は、ごく普通の様に語られているようでした。
毛皮や本革のコートやジャケットは着れない。着たら結構白い目で見られる。もちろんすごく寒い国とか雪山で着ている人は見かけるけど、街中では見ない。
プラスチック製品やプラスチック容器を使っていない商品も選択肢としてある。プラスチック容器に入っている液体型シャンプーやコンディショナーではなく、紙の箱に入った石鹸の形をしたシャンプーやコンディショナーも販売されている。歯ブラシの柄の部分が竹や木でできているものも販売されている。
近い距離を飛行機で飛ぶ事。電車でこれる距離を飛行機で飛ぶと、「電車で行けるのになんで?」と聞かれる。私自身、東京ー青森間をごく普通に飛んでいて、二酸化炭素の排出量など気にしていなかったので、移動手段を見直してみる良い機会になった。
お持ち帰り商品のスプーン、フォーク、ストロー等は、プラスチックではなく、木や紙が通常。ヨーロッパに来てからプラスチックの製品の使い捨て商品をあまり見ていない。ほとんどが紙か木でできたもの。
マイボトルを常備している人が多い。ペットボトル製品も日本より少ないと感じる。
海や山に風力発電の風車の群があったり、家の屋根にソーラーパネルがついている。
りんごのレザーのコーナーが本革のお店にある。ヘンプやオーガニックコットンの洋服も多い。
グリーンウォッシング(うわべだけの環境配慮)ではないかが注目される。環境配慮の正確さに日頃からメディアや消費者が注意を向けている。
など色々ありました。
やはりネットで海外の事情を読んでわかっている気でいましたが、自分の目で見て聞いて、体感した方が温度感がわかり、自分の思考や行動も変えていこうと感じました。
またこの様な海外の事情も投稿できると嬉しいです。
そして、勿論RINGO-TEX(りんごのレザー)の情報も継続してこちらで配信していきます。
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まっちん