迷った時と悩んだ時の考え方

迷った時はやめておこう

人間誰しも、何かを選択しなければならない時、迷わず、行動できる時とそうでない時がある。

さっさと行動した場合は大抵物事が順調に進んでゆき、上手くいく。

しかし上手くいかない時は、迷った場合で、決まって最初からつまずき、最後まで上手くいかないものだ。

きっと皆さんも経験がおありだと思う。どんなに努力をしても、ダメなものがある。

たぶん最初の段階でどうしようかと迷った場合にこうなることが多い。

きっと意識には上らない潜在意識の範囲で何かが反発しているためだと思われる。

そこで物事を成功させたい場合、もし、その何かの選択の時点で迷いが生じた時はやめておくことをお勧めする。

上手くいくときは人は迷わないものだ。たとえ困難にぶつかっても努力して乗り越えて行かれるし、結果的にも上手くいくと思う。

迷った時の場合は、努力では乗り越えられない何かの理由がありそうだ。運が悪いと考えるとわかりやすい。

つまり、どうやっても努力が報われないのだ。最初の選択が間違っているとこうなりやすい。

多大の時間、労力そしてお金をかけて失敗するより、気が進まない場合、ひとつのサインとして受け止め、最初からやめておくのが賢明だと思う。

悩んだときの考え方

人は自分で出来ることに関しては迷うことはあっても悩みはしない。

悩む時は、自分には出来ない時だ。自分に出来ないからこそ悩む。

そういう時は、次のように考えよう。それを放っておいてダメにするか、誰か出来る人に頼むと。

前もってこう決めておけば、いたずらに悩み続けることはない。

何か悩み事が生じたら「ああ、これは自分には出来ないのだな。だから悩んでいるんだ。」と冷静に自分の状況を判断できる。

そうすれば、次に打つ手は、放っておいてダメにするか、誰か出来る人に頼めばよいことになる。

自分で出来るだけのことをしたなら、それで十分だと思う。きっぱりと諦めるか、誰か出来る人を探してみよう。うまく見つけることが出来たなら、良い結果を導きだせるかも知れない。