ノーコードアプリの速度改善方法【SPAとは?】
ノーコードアプリは大抵、コードで作ったアプリより動作が重めです。
作成時に、内部で余計なコードや処理が生成されたり、最適化されていないことが理由でしょう。
これを少しでも改善するために、SPAという作成技法を紹介します。
SPAとは
SPAとは「Single Page Application」の略で、単一ページでコンテンツの切り替えを行う技術です。
ページ遷移の読み込みが発生しないため、表示速度や全体パフォーマンス向上が図れます。
例としてGoogleMap、Slack、FacebookメッセンジャーなどのWebページがあります。
表示が途切れることなく、サービスを利用することができます。
メリット
・ページ遷移のストレスがなく、UXが良くなる
・見た目の制作工数を減らせる(コードの場合、HTMLのコーディングを減らせる)
デメリット
・最初の読み込みに時間がかかる
・古いブラウザで処理が重くなる
ノーコードにおけるSPA
BubbleやAdaloなどのノーコードで作るアプリは、ネイティブアプリやコードでのWebページと比べて動作が遅くなりがちです。
これは制約がある分、作るワークフローがどうしても冗長になったり
内部で生成されるコードが最適化されてないことが原因です。
これを解消するために、SPAの技術は有効となります。
Adaloは特にWebアプリの状態だと重さが目立ちますが、この作り方ができればかなり良くなりそうですね。
Bubbleでも、連続して質問に答えてもらう場合など、これを使えばストレスなく利用できますね。僕も実際に、この方法でWebサイトを開発中です。
こういった、ノーコードアプリの動作を軽くするワザはいくつかあるので
また紹介できればと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?