【Bubble】アイコンをクリック時、外部ページへ「新規ウインドウで」遷移する方法
今回は、アイコンをクリック時に外部ページへ遷移させる方法を紹介します。
Bubbleで外部ページへのリンクを仕込む方法は、主に2つあります。
・Workflowにて「Go to page..」「Open an external website」を使用
・Linkエレメントを使用
後者はアイコンや画像が使えないので、除外です。
しかし前者の場合、今度はページを別ウインドウ・タブで開くことができません。
同じウインドウ・タブで、アプリから遷移してしまいます。
今作っているのは顧客管理ツールで、お客さんのFacebookページを開きたいのですが
同じタブで毎回開くと面倒なので、どうしても別タブで開きたいです。
そこで調査した結果、無事に解決したので、方法を共有します。
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リンクについての記事は以前にも書いているので、こちらもぜひ参考にしてください。
Javascriptのwindow.openメソッドを使用
結論としては、コードを書いて解決します。
Bubbleはこういうローコード的な使い方で、かなり自由度を高められますね。
まず「Toolbox」プラグインをインストールします。
WorkflowにてJavascriptを実行できるようにするプラグインです。
アイコンをクリック時のWorkflowで、「Run Javascript」を指定。
画像のように設定します。
記述内容は、以下の通り。
window.open(url, windowName, [windowFeatures]);
url:遷移先のURL
windowName:閲覧ウインドウの名前
windowFeatures:ウインドウサイズや位置、ツールバーを含めるか等
このうち、urlのみ設定すればOKです。
ダブルクォーテーション(")で囲って記述します。
僕は遷移先が動的に変わるよう、dynamic dataで設定しています。
これでアイコンをクリックしてみると、Chromeで開いている場合は無事に別タブで開くことができました!
参考ページ
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/API/Window/open
専用プラグインを使用する方法
もうひとつ、プラグインを発見したので紹介します。
これを使うことでActionが追加され、外部リンクを別タブで開くことができるようです。
ただし有料プラグインとなっています。(かなり安いですが)
今回の方法は無料かつかなり簡単な設定方法なので、特に不便がなければ今回紹介した方法で十分かと思います。
【追記】Linkエレメントを使う方法
この記事を投稿してすぐ、ノーコードラボさんからこんなリプライが。
!!!!!!
ナイスどや!!
やり方はLinkエレメントを配置し、Styleを解除します。(remove style)
すると最上部にShow an icon instead of textのチェックボックスが出現。
これにチェックを入れると、アイコンを選択できるようになります。
アイコンサイズはStyle内の数値で変更するようです。
しかしこれは衝撃でした笑
Linkエレメントの使い道が広がりましたね。
forumにこの手の質問がいくつもあるので、おそらくあまり認知されていないようです。
公式仕様なのに裏ワザみたいですね笑
知ったからには今後、どしどし使っていきます。
ノーコードラボさん、情報提供ありがとうございました。
【追記2】無料プラグイン「URL Actions」
専用プラグインについて、記事中で有料のものを紹介しましたが、調べると無料でもいくつか出てきます。
どれも「別タブで開く」というアクションが追加されます
それらの中で、僕がいつも使うのが「URL Actions」です。
別タブで開くのはもちろん、あまり使いませんが閉じる操作などもあるようです。
この記事で色々と紹介しましたが、結果的にこのプラグインで全て解決です笑
みなさんもぜひ活用してください。
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