【エンジニア視点】かみざとよしと さんとNoCodeについて話しました【NoCodeCamp】
ノーコード専門のオンラインサロンNoCodeCampでのイベント。
最近は、エンジニア界隈の有名な方々がゲストで来るようになり、とても貴重な場になっています。
今回は、プログラミングスクール「やんばるCODE」を運営し、オンラインサロンも運営されている現役エンジニアの
かみざとよしと さんと、イベント後にお話できました。
エンジニア目線での、ノーコードへの疑問
かみざとさんはノーコードに対して前向きで、ご自身もぜひ使いたいとおっしゃっていました。
そんな中で、コーディング開発との違いで疑問を抱いており、僕も気になっていた点が
・テスト
・共同開発
この2点の話は、とても参考になりました。
テスト
コーディングの場合、複数のプログラムが互いに干渉し合うためエラーが出やすい。
よって、部分的な変更であってもテストを行う必要があります。
だからと言って毎回手でやるわけにもいかず、ここは自動化できる部分だそうです。
ノーコードの場合、ここはどうするのかという疑問。
今回の結論としては、ノーコードはオブジェクトを部品単位で追加・変更するため、プログラム同士の干渉は起きにくいのではないか、というものです。
確かにBubbleを触っている分には、今のところ干渉は見たことがないです。
ただ、それはあくまでBubble内で完結しているからであって、APIを繋いだり、JavaScriptを埋め込んだ場合には干渉の可能性が考えられそうです。
また、干渉しにくそうだからテストは不要、というわけにはいかないです。
ビジネスで使うには、動作の担保は必須になります。
現状Bubbleは、アプリの規模も小さいので手作業での確認で間に合っていそうですが
コーディングのような自動テストが行えると、より便利になりそうです。
共同開発
コーディングの場合は多くの場合、GitHubを利用します。
コードをオンライン上に公開し、自身の環境で編集した後、スムーズに統合できます。
変更履歴を可視化できるので、複数人での開発も状況整理しながら進められるようになっています。
Bubbleの場合、共同開発はオンライン上で同時に行うことが可能です。
同じ編集画面を共有し、互いのマウスポインタが見える状態で編集します。
しかし同じ場所を同時に変更しようとしたり、WorkFlowやデータベース構造が変えられてしまっていたり
連携をしっかりしないとやや難易度が高いです。
また、変更履歴の可視化もできません。
BubbleでもGitHubが使えたら・・・
と思っていたら、どうやら使えるみたいでした!!
個人的にけっこう衝撃的です!!(ただ無知なだけw)
これで各自バラバラに触った後、変更点のマージができます。
変更履歴も、どこまで見れるのか気になります。WorkFlowが見れると、エラーの早期発見にも繋がるのでかなり大きい。
今後チーム開発の需要が高まるとしたら、押さえておかないとな知識です。
まとめ
かみざとさんによる、エンジニア目線のノーコードへの前向きな疑問。
とても参考になったので、ここで共有させていただきました。
次回以降のイベントもエンジニアの方々がゲストなので
ノーコードとコーディングとの違い、しっかり把握していきます。
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