Tok
去年に刷った木版画です。『すいかの匂い』という江國香織さんの小説が好きでそれをイメージして作りました。 子どもの頃に感じる恐怖と好奇心がない混ぜになったような感覚を覚えます。夢の中なら今でも感じるような気がするけど、子どもにとっては現実の世界も夢の中みたいに全貌がつかめずに想像上の怪物があちこちにひそんでいるのかもしれないなと思います。 大人になったからって世界の不思議が理解できているわけじゃないけど、分類して言語化して自分を安心させているんだろうな。
去年も近しい人に子どもが生まれたらぬいぐるみを作っていました。
新年は明けてすぐに熱を出して布団のなかでipadでお雑煮を描いていました。デジタルは久しぶりだけど絵の具が無限にあるのがいいなと思います。 7日の今朝ようやく36度台に落ち着き、これから作っていく絵を考えたいと思いました。画期的な案は思いつきそうになく、今年も試行錯誤するしかなさそうです。 去年は木版画にも再挑戦していて、描き込まずシンプルな形と色の配置で絵にすることを意識しました。 薄いトーンが均一に刷られるとうれしい。 木版画は大変だったから、改めて見たらがんばったな
メリークリスマスです。メリーってなんだろうと思って調べてみたら楽しげとか陽気なみたいな意味だそうで。 さらにはメリークリスマスって言うとやっぱりちゃんとキリスト様のご誕生をお祝いすることになるから、宗教の枠組みを取り払う意識がある場合はハッピーホリデーって言うのが無難と。 特にクリスマスに縁のある人生ではなかったけどスーパーが飾り付けられてクリスマスの歌が流れると楽しげな気持ちになります。余計な買い物もしてしまいます。 最近は仕事の後に絵を描く気力が減っていて、それでもどう
柿が通勤路になっていて、すごく背の高い木に付いているとオーナメントみたいできれいです。空の青と補色だからかよく映えています。 いつか描きたいと思っていたのですが、高い木にぽこぽこなっている感じは出せていません。資料のために撮ってきた写真は近所の背が低い木だったのです。 でも果実の観察ができたのでふっくらしたところは描けた気がします。
新しい机を買って創作意欲を高めたつもりだったのですが、南向きの窓に接する形で配置して、夏の間そこに座り続けると朦朧としてくる生活をしていました。でも自分なりにいろいろ作りました。 上の二つの木版画はGallery house MAYAさんの装画コンペに応募しました。賞は頂けませんでしたが入選に選んで頂けてうれしかったです。 絵が下手でも伝え方を練って形にすることはこれからも精進して行かれる気がしました。 木版画は筆で描くより手間がかかりますが、形がはっきりして、刷毛目が出な
椅子が出てくる絵を描いていたなあと思いましたが、三日前に生まれて初めて机を買うことにしました。今まではお下がりや貰い物でした。初めて一人暮らしをした時は、アパートを紹介してくれた不動産屋さんが空き家に連れて行ってくれて、そこは不動産屋さんの娘さんがつかっていたおうち。今は海外で暮らしていて誰もつかっていないとか。そこにある家具を好きなものを持って行って使っていいと言ってくれて、そこにあったテーブルや椅子を頂いた。今改めて考えるとそんなことあっていいのかと不思議だけど。設備投資
野菜を40枚描こうと思い立って1ヶ月して、よくできたのが30枚くらいになりました。ボツは10枚くらい。 ↑ここにまとめているのでよかったらご覧ください。 デフォルメ具合を統一したかったのに細かく描きだすとリアルに寄ってしまうことが悩みます。かわいいデフォルメがしたい。 今日はゴボウを描いていました。おやすみなさい。
暑くなってきたけど植物は元気
アフリカで育ったコーヒーを飲んで出発する。
↑1のつづきです。 ※横長構図のものを縦に割っているので見づらいかもしれません。
去年に描いた実家の猫がモチーフの絵本です。 つづきます。