読みたいものを読んでいるのではなく,読めるものを読んでいるのではなかろうか
ある本の中で,こんな話があった.
著者が,ある教科書会社から,小学生の教科書に載せるために何か書いてほしいと頼まれたが,めんどくさいから最初は断ったそうな.
自分の書く内容は難しい内容が多く,それを小学生むけに書くのは骨が折れると思ったからだそう.
けれども,その教科書会社からの熱い要望があったため,書いて送ったら,
結局編集会議でボツになったという話である.ボツの理由は,内容が小学生には難しすぎるからである.
その話を著者自身がまあそうなるだろうなと回想している.
「私