お母さんに愛された記憶がないっ!
そうずっと思っていた。
なんで私は生まれてきたのか。。。
愛がわからない、、、
人を愛するって、自分を愛するって何?!
そう長い間思っていた。
セラピーを通して自分の中のエネルギーを流していくうちに、
誰も私のことをわかってくれないっ!!!
というエゴに気づき、
自分の中にスペースが生まれてきた。
そして、、、
母は1%でも愛していてくれたことを、
やっと理解できたように思う。
とうか、確実に愛してくれていた。
ただ表現が不器用なだけで。
なぜならば、、、
私自身が子供を孕った時、精神状態がめちゃくちゃでおろすことしか頭になかったから。
産むという選択肢が1ミリもなかった。
恐怖でいっぱいだった。
それなのに、
母も確かに過去の記憶に囚われている。
たくさん痛みや怒りを抱えている。
それでも!
彼女は私を産み、
おしめを替えてくれ、
母乳が出なかったから栄養を考えてミルクを作ってくれ、
(これは母がそう言っていた)↑そして今、これを書いていて、彼女が私を思ってミルクを一所懸命に作ってくれている気持ちを感じて涙が出てきた。
子守りをしてくれて、、、
今の私がいる。
確かに、
私は”母に愛されなかった”という記憶を小さい時に抱えてしまったけれど、
これも、小さいな愛に気づくためだと江原啓之さんのトラウマという本を読みながら納得。
私は、
自分をわかってよ!!!
という気持ちにあまりにも囚われていたために、
母だけではなく、今まで私を支えてくれていた人の気持ちに気づくことができなかった。
一人で頑張って生きてきたつもりでいた。
そんなことありえないのにね。
けれども、
気付けない時は気付けない。
みんな一所懸命生きている。
それだけは確かで。
だから気づいた人から許し手放す。
言うのは簡単。
少しづつ、少しづつ。
お母さん、
産んでくれてありがとう。
愛してくれてありがとう。