見出し画像

部屋の状態は心のバロメーター

noteを書き初めて3ヶ月になりました。最初に宣言した週3更新から、諸々の事情により今は週2更新としていますが、いつも読んでくださっている方、フォローしてくださっている方、ありがとうございます。

そして先日、初めてサポートをいただきました。感激しました。早速、宣言どおり、日付・お名前・金額を帳簿につけさせていただきました。バーの開店資金として、大切に預からせていただきます。

売り上げという意味では、note事業での初めてのお客様ができました。初めてのお客様というのはいつも特別で、どんなときでも絶対忘れることはありません。心より御礼申し上げます。

今後も、「自分が読んで面白い」という軸をぶらすことなく、かつ、読んだ人の心に、少しの勇気や心の平穏を与えることができるような文章を書ければいいなと思っています。お付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、前置きが長くなりましたが、今日は、これも実体験から、「部屋の汚さ」と「心の状態」の相関について書いてみたいと思います。

昔から、というか、比較的最近なのかもしれませんが、「片付けられない」「ゴミを溜め込んでしまう」というのは、「病(やまい)」なのだという認識は広く知られてきていると思います。

よくテレビなんかで取り上げられる、「ゴミの山に埋もれて生活してる人」みたいのがありますが、あれは当の本人にとっては「ゴミではない」こともあるんですよね。その事実を知ったときはけっこうビックリしましたが。

「片付けられない」といっても、程度はピンキリですが、いずれにせよ、「部屋は心の状態を反映する」ことは間違いないと思います。

かくいう私も、これまで書いてきたように、暗黒の時代を過ごしていた特に20代前半の頃は、とてつもなく部屋が汚い状態でした。

これもほんと黒歴史なので恥ずかしいんですが、その頃はまだ会社の寮に住んでいて、上司が点検に来ることがあり、「声を荒らげた姿を見たことがない」と言われる、神のように穏やかな女性の上司が、あまりにもの部屋の汚さにものすごい剣幕で怒った、というのがありまして、「あの人を怒らせるなんてとんでもない女だ…」と、悪い意味で有名になりました(笑)。全然笑えませんが。笑

敷きっぱなしの布団にはカビ?キノコ?が生え、フローリングまで侵食し、風呂場はカビと髪の毛だらけで排水口も詰まる寸前、さすがに食べ物関係はニオイが出るので捨ててましたが、そこらじゅうに服やモノや化粧品などが散乱している状態でした。

さすがに私も怒られて目が覚めたのか、その後一人暮らしをしてもここまでひどくなることはありませんでしたが、何でしょう、心に余裕がないと、「片付けたい」「汚いのは分かっている」状態でも、全然手を付けられないんですよね。。

これまで「毒親シリーズ」で経緯を書いてきたように、心が癒されていくにつれ、だんだんと片付けられるようになり、今では、仮に友達から突然「今から遊びに行っていい?」と言われたとしても、5分10分片付ければ何とか呼べる程度にはなりました。笑

なので、今心が疲れていて、片付けなくてはと分かっているし、汚いのも分かっているのに動けない、という人がいるとしたら、よほど家が汚すぎて病気になってしまうとかの極限状態でない限り、「自分の心を回復させる」ことを最優先に考えてもらいたいなあ、なんて思います。

心が回復して少し余裕が出れば、自然と「片付けてみようかなあ」「あそこからやってみるか」という思いが沸いてくるからです。

そして、少しやる気が出てきたとしても、いきなり一気にやらないこと。これで私は何度もガックリいってます。笑

「今週はここの押し入れを」とか「今週はこの部屋」など、無理のかからないように少しずつがいいと思います。

そして部屋がキレイになってくると、さらに心が前向きになり、もっとやろう、もう少しできる、といういい循環が生まれてきます。ここまでくれば、無理さえしなければもう大丈夫です。

なんと私は最近、洗面を使うたびに水を拭き取ることが出来るようになりました。あらたまって得意気に言う話でもないですが(笑)、毎回水を拭き取っておくと、ほぼ掃除しなくて良くなるので、めちゃめちゃ楽です。

あとはトイレ掃除をマメにしたいなあ、と思っているのですがまだこれは出来てません。まあ、焦らず、少しずつ習慣にしていきたいと思っています。

そんなわけで、今、ものすごく心が疲れていて、何もやる気がでない場合、すごく辛いし、罪悪感すら感じてしまうかもしれませんが、癒されれば必ずできるようになるので焦らないで欲しい、という話でした。

ちなみに、ゴミに埋もれて生活していても「私は宝と共に生活してるんだ」と思ってしまってる状態だと、それはもう、早急にプロの掃除屋とプロのカウンセリングの助けが必要だと思いますが、ヤバイと気付いていなければSOSを出すのも難しいでしょうし、それとも薄々ヤバイとは思っているのか、このあたりは経験がなく分からないので、深堀りはしないでおきます。

次回はコロナ禍で起こった「良い変化」についてでも書いてみようかと思います。

お読みいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

マザー愛
サポートをいただけたら、2024年にオープンする「バー とまり木」の開店資金にあてさせていただきます。定期的に現在の金額を公表し、万が一別用途に使用する場合は内容と金額を公表してから使わせていただきます。もし私を気に入っていただけましたら、応援のほど、よろしくお願いいたします。