東京カフェ巡り旅行のスケジュール
今回のひとり旅の目的地は3年ぶりの東京。行きたい気持ちをぐっと我慢してSNSを眺めてる日々でしたが、ようやく行けた嬉しさでひたすらワクワクして過ごしました。
実質滞在時間24時間ほどの弾丸トリップでしたが、どうにか目的地9つはすべて回れたので良しとします。今回はそんな東京カフェ巡り旅行のスケジュールを紹介します。
1 / wellk(目黒)
今は1人限定のカフェレストラン。お昼はしっかり野菜が食べたかったので、このお店を予約していきました。
・セットメニュー
リヨン風サラダだけでメインになるボリューム感。ランチはセットメニューの中から選び、付け合わせのパンとドリンクがつきます。デザートにもとても惹かれましたが、他があるので我慢です。
お店の方が程よいタイミングで水をいれてくれたり、細かいところまで気を配られていて、最初から最後まで気持ちよく過ごせるお店でした。
〈店舗情報〉住所:〒153-0062東京都目黒区三田2-5-11 吉田ビル2F 営業時間 :11:30 – 20:00(19:00 L.O)
定休日:月・火曜(月曜祝日の場合は翌日火曜のみ定休)
2 / 菓子屋シノノメ (蔵前)
焼き菓子の人気店です。行列ができていましたが、まだ売り切れは少なくて選べたのでよかったです。1人で行くと写真を撮るのを遠慮してしまうことが多く、1枚しか撮っていませんでした。
・セイロンティーと金木犀のケーキ
・かぼちゃとスパイスのケーキ
購入したのは名前だけで惹かれてしまう秋の焼き菓子。このお店にしかない美しい世界観が人気の秘密なんだなあと思います。蔵前は穏やかな雰囲気で、昔ながらの和菓子屋さんが多く、歩いていて楽しい町でした。
〈店舗情報〉住所:〒111-0051 東京都台東区蔵前4-31-11, 1F 営業時間:12:00-19:00 定休日:水曜日
3 / リコリス (赤羽)
ここも焼き菓子のお店。芋・栗・かぼちゃなど、秋の素材って本当にどれも美味しいので食べ過ぎてしまいます。
・りんごのチーズケーキ
・スイートポテトのマフィン
マフィンの中にスイートポテトがたっぷり入っていて、生地がとても美味しかったです。マフィンやロールケーキを2個食べしている人の気持ち、とても分かります。
お店の方の癒される雰囲気もあって、お菓子を食べると心がほんわかとあたたまるお店でした。たくさんの種類の焼き菓子が日替わりで並ぶお店は、季節が変わるたびに行きたくなります。
〈店舗情報〉住所:東京都北区赤羽3-6-25 営業時間:12:00-17:00 定休日:不定休
4 / fuzkue (西荻窪)
3年前に東京に行ったときも訪れたブックカフェ。そのときは初台のみだったのですが、下北沢と西荻窪に増えたと知り、行かないわけにはいきません。
読書が好きな人には一度訪れてほしい場所です。というのも、シンプルにブックカフェといっても、このお店のこだわりは簡単に真似できるものではないんです。
たとえば料金システムが4時間までは「オーダーごとに小さくなっていくお席料制」。さらに予約ができ、時間変更も可能、いったん退出もできる、他のアレが食べたいがあれば持ち込み可能(!)などなど。詳しくは公式HPの「フヅクエの過ごし方」を読んでみてください。
もっと頼んだ方がいいのかなとか、そろそろでなきゃ申し訳ないかなとかをあれこれ考えず、本を読むことに没頭するのみ。
夜に行ったので、ライトがちょうど良い感じに手元を照らし、とても落ち着いた雰囲気でした。穏やかな秋の夜長、読書が捗ったのは言うまでもありません。
〈店舗情報〉住所:167-0041 東京都杉並区善福寺1-2-1 シェモア西荻101号
営業時間:11:00-23:00 定休日:基本無休
5 / Sunday Bake Shop(幡ヶ谷)
ずっと行きたかった念願のお店、訪れたのは2日目の朝8時ごろです。焼き菓子と手書きの文字が圧倒的に可愛くて、見ているだけで幸せな気持ちになる空間。海外の可愛い焼き菓子屋さんが、そのまま幡ヶ谷に現れたようなお店です。
全く何を買うか決めずに行ったのでおろおろしていると、お姉さんが新作はカボチャのチーズケーキだと教えてくれました。あとは迷った時のバナナブレットとスコーンを頼みました。
素朴な味かと思いきやしっかりと甘いので、コーヒーと一緒に食べるのが良さそう。
レシートにこんな遊び心があるのも好きです。
〈店舗情報〉住所:東京都渋谷区本町6-35-3 営業時間:水/金/日 7:30-17:00 定休日:最終水曜日
まどぎわコーヒー 火/8-15:00 木土/7:30-15:00 定休日:無
6 / paddlerscoffee(西原)
外観からは想像できないような海外のヴィンテージっぽい空間に、レコードの音楽が流れています。朝早くから行列が絶えないのに、店員さんはお客さんに話しかけたりと、あたたかい雰囲気に癒されました。
日常のなかに心地よく溶けこんで、いつしか欠かせなくなっている場所。
こどもから大人まで、誰もが気軽にたずねて来てくれる場所。(公式HPより)
まさに、気軽に入れて誰もがのんびりできる、「かっこよくなりすぎない空間」ができあがっていました。日常にこんなカフェがあるなんて羨ましすぎる。
アメリカ・ポートランドから直輸入した豆を使ったカフェオレと、キャロットケーキ。エスプレッソの苦さがあまりなくて、とっても飲みやすくて美味しかったです。
〈店舗情報〉住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原2丁目26−5 営業時間:午前7時30分〜午後5時 定休日:無
7 / eteco bread(池ノ上)
セブンルールは毎週見ている番組のひとつなのですが、結構な頻度で飲食店で働く女性の回があります。働いている人の魅力を知ると、必然的にお店も気になってしまうもの。出たお店の情報は確実にチェックしてしまいます。
エテコブレットのオーナーさんがセブンルールに出演したのは今年の6月。画面越しに見た美術館のような美しいパンの数々に、とても心惹かれました。
テレビの効果もあって、今はウェイティングリスト方式。9時半に行ったらもうすでに10時の予約は埋まっていました。30分ごとに区切られていたので自分の名前を11時の枠に記入して、先に他の行きたいところを済ませることに。
11時ちょうどにいくと、記入した順番で案内されすぐに入店できました。お店の前で長い時間待たなくて良いのは嬉しいですね。
テレビで見た通りの美しいパンたちに内心とてもテンションがあがりました。パン屋さんでこんなにカラフルな陳列、初めて見た気がします。
・葡萄のデニッシュ
デニッシュ生地と甘すぎないカスタードがとても美味しかったです。フレッシュな葡萄と一緒に食べる最高の幸せ。
・いちじくのパン
中にいちじくとクリームチーズがこれでもかというほど入っていてにやにやしてしまいました。
セブンルールで「パンの端っこまで味付けする」とおっしゃっていましたが、本当にその通り、どのパンも具材がたっぷり詰まっていて魅力的でした。
〈店舗情報〉住所:世田谷区代沢2-42-7 営業時間:10:00-売り切れ次第終了
定休日:月曜、火曜
8 / オパン(笹塚)
こじんまりした店内にパンがびっしり。「近所にあるいつものパン屋」というコンセプトに惹かれました。
サバサンドが美味しいとあったので、取り置きして行ってきました。バケットに和風の具材が挟まっているの、良いですよね。バケットのおいしさにも感動しました。
食事系のパンは一度にたくさん食べられないし、近くにお店がないと制覇するのが難しすぎます…。また行きたい場所になりました。
写真はコーヒーフランスです。
〈店舗情報〉住所:〒151-0073 渋谷区笹塚1-9-9 営業時間 : 8:00 - 19:00 定休日:月曜日、火曜日
9 / Little Nap COFFEE STAND(代々木公園)
本当はここでコーヒーをテイクアウトして、目の前の代々木公園でピクニックするつもりでしたが、いざ公園に行こう!くらいのタイミングで雨が降ってきました。午前中はくもりだと思っていたのに、、、。
食べるものだけが増え、食べる場所がないという悲しい事態。仕方がないので、切り上げて新幹線で帰るため品川駅に向かうことに。ブレンドコーヒーは程よい酸味があって飲みやすかったです。
〈店舗情報〉住所:東京都渋谷区代々木5-65-4 営業時間 : 9:00-9:00 定休日:月曜日
今回の旅行で感じたこと
【東京の乗り換えは難しい】
バス、JR、その他の鉄道で移動しましたが、とにかく路線がいくつもあるので常にグーグルマップとにらめっこ。上りか下りの2択しかないような田舎で育った私にとって、とてもハードルの高い乗り換えでした。この課題は、東京の地理をもう少し理解するしかないですね。
【コスパよりもリラックスしたい】
今回は、代々木八幡駅からすぐのゲストハウスに泊まりました。ひとり旅だととにかく安く泊まることが多いのですが、特殊な状況で1年以上過ごしたせいなのか、不特定多数の人が触れる場所に神経質になってしまったことに気づきました。
やっぱりのんびり過ごすには個室の方が向いているなあと感じました。次は都会でも自然を感じられるようはホテルを探したいと思います。
東京カフェ巡りの続きはまた来年
今回もお気に入りの東京カフェに出会うことができました。目的地を増やすことよりも、自分の好みを広げすぎず、ちょうど良いペースで回るのが私の理想。また来年、のんびりカフェ巡り旅にリベンジしたいです。
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