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オーストラリアとシンガポールで考えた、私が旅行で大切にしたいこと

海外旅行に行くと、目で見るものすべてに非日常感があって、リフレッシュできますよね。今回は、家族で行ったケアンズ(オーストラリア)とシンガポール旅行について書きました。

世界がこんな状況になるなんて1ミリも想像していなかった、2年前のゴールデンウイーク。自由に町歩きやカフェ巡りを楽しだ写真を紹介します。

シンガポールとケアンズの町歩き

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某大手旅行会社のパッケージツアーを利用しました。当時の行程表はこんな感じです。

1日目 名古屋発(10:30)→シンガポール着(16:20)
2日目 シンガポール発(01:10)→ケアンズ着(09:55)
3日目 ケアンズ観光
4日目 ケアンズ発(18:15)→シンガポール着(23:05)
5日目 シンガポール観光
6日目 シンガポール発(01:20)→名古屋着(09:05)


格安ツアーならではですが、乗り継ぎの時間が7時間以上だったり、機中泊が2回だったり。移動がハードなので学生の旅行のようですが、20代娘と両親での家族旅行です。

1日目の空港の乗り継ぎの待ち時間。じっとしていられない私は両親を引き連れて空港の外へ行くことに。地下鉄を乗り継いで目指したのは、ローカルなフードコートです。

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メニューを見ても、写真を見ても、何なのかよくわからない。シンガポールの多国籍でごちゃごちゃ感のある雰囲気がとても好きです。


そして到着したケアンズ。市内は余裕で徒歩で周れる大きさです。空港からホテルへ向かうバスに乗ったのですが、想像以上のスピードで市内をまわり終わってしまったのに衝撃を受けた記憶があります。(この町、あんまり観光するところないのでは...とうっすらと感じたのはここだけの話。)

とはいえ、念願だったコアラを抱っこしたり、海沿いを散歩したりして楽しみました。

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日本にはない海外らしい色合いが新鮮で、写真を撮るのがとても楽しかったです。

ケアンズのおすすめカフェ

自由時間はひたすら事前に調べていたカフェ巡り。私と母は英語を全く話せないため、父が注文係です。


1 /  Hemingway's Brewery Cairns

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海のすぐ近くにある、倉庫のような開放感のある大きなレストラン。おばあちゃんたちが井戸端会議していて癒されました。クラフトビールの種類がたくさんあります。

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公式HP

2 / Shop 3 Coffee & Tea

小さなコーヒースタンドです。ここのお店ではないのですが、フラットホワイトを初めて飲みました。ミルクの量の違いによって名前が違うだけで、ラテやカプチーノと同じ、エスプレッソの飲み物です。フラットホワイトはミルクが少なめで、カプチーノのようなミルクの泡が少ないのが特徴。

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【公式インスタ】

3 / caffiend

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翌日、少し中心部から離れたカフェでモーニング。おそらくここまでくる日本人は少ないはずですが、お店の方はとても親切でした。バナナに隠れて見えませんが、フレンチトーストです。

【公式HP】

定番スポットで感じたモヤモヤ

・ケアンズ

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有名なキュランダ鉄道。ケアンズといえば、グレードバリアリーフやこの鉄道が有名です。ツアーに組み込まれていた予定なので、歴史やそもそもこの列車は何なのか特に調べず、思考停止状態で乗り込みます。

この鉄道が、とにかくゆっくり進みます。目的地であるキュランダ村まで、片道2時間ほど。(キュランダ鉄道の公式HP参照)

今更ですがgooglemapで調べてみたところ、およそ30kmの道のりで、車の場合所要時間30分と出てきました。知りたくなかった事実を知ってしまった気がします。

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目的地までのんびり景色を眺める体験を楽しむにはぴったりなツアーであることは確か。もちろん景色は壮大でとても綺麗ですが、そこまでして見たいものなのかなあと少しモヤモヤしてしまいました。

・シンガポール

定番スポットをまわるツアーに参加しました。マーライオン(工事中のため小さい方)、カトン地区、マリーナベイサンズなどを見てまわり、お昼はクーポンが使えるフードコートで食べます。

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順番をはっきりと覚えていないのですが、シンガポールは一方通行の道路が多く、同じ道を何回か通ることになるとガイドさんが説明していました。同じルートをぐるぐる周っていることに対して、「歩いて周った方が早いのでは...」とモヤモヤ。

徐々に、日本人が一律で同じコースでまわることへの対抗心がうまれた私。親と別れて1人でシンガポールの街を散策して路地にでてみました。また、途中で果物屋さんに寄った時は、バスガイドさんの後ろ姿をついていき、豆腐のスイーツを頼んだり。


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もっとワクワクする旅行ができるはず

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この旅でなんかもったいないなあ…と感じたことを、考えてみました。

・日本人が多くいくから、行きやすいから、多くの人が選ぶ定番スポットを選ぶこと
・分からないから任せっぱなしで、よく分からない地域を決められたルートでまわること

主要ルートはツアーを企画した旅行会社のオススメであり、ハズレが少ないメリットがあります。でも、もっと自由に町を歩いて、お店を見つけて、自分で選ぶ自由が欲しい。そして見つけたワクワクするスポットを写真で撮ったり、誰かに紹介したり、発信したい!と気づいたのです。

少しだけルートを外れたり、好きなものをプラスしてみたり、ワクワクしながら自由に旅行のコースを考えていく。私が旅行するときに大切にしたいことを考えるきっかけになった旅行でした。


最後に。前回の記事が話題の記事になったことで、他の記事の50倍くらいの方に読んでいただきました。通知がすごいことになって、こんなこともあるんだなあと驚いています。また、行ってみたいです、とか、ワクワクしました、というコメントもいただき、まだ始めたばかりなのに一気に目指したいゴールに到達したようなあたたかい気持ちになりました。ありがとうございます。そしてこれからも読んでいただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!




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