見出し画像

アトピーの人が【新型コロナワクチン】を今打つべきか?を考えてみた〜ワクチン接種歴とあわせて〜

今話題の『新型コロナワクチン』について考えてみました。このワクチン単体では答えが出ないので、今までのワクチン接種歴と考えました。併せてウイルス自体についても改めて調べたのでそちらも書きました。

参考になれば幸いです。

前提

わたしの簡単な特徴です。

・アトピー歴:30年以上
・アトピー重度:中等症以上【IgE値:2200IU/mL、TARC値:3520pg/mL】
・アレルギー:ダニ全般。スギ・ヒノキ、ネコのフケなど

ワクチンと摂取歴

ワクチンと接種歴です。ご紹介するのは3個に絞りました。なお、観点は『アナフィラキシーショックが起きるかどうか・起きやすいか』としてます。

①インフルエンザ予防接種

義務教育の期間に接種したものです。接種してから20年ほど経過したことになります。
接種した次の日は風邪を引きやすくなるため、今ではまったく摂取していません。これは、おそらく身体の免疫を下げてると考えています。今までに、アナフィラキシーショックなどが起きたことはありません。

※ここからはウイルスについて書きます。

インフルエンザウイルスは以下が原因とされています。

・空気が乾燥してウイルスを含んだ飛沫が遠くまで飛びやすいこと
・鼻やのどの表面が冷気にさらされてインフルエンザが増殖しやすい約33℃前後になること
・日照時間が短いため抗ウイルス作用を導く働きのあるビタミンDの合成が減ること

ただし、元を辿ると、インフルエンザウイルスは渡り鳥が運んできてるとされています。

インフルエンザは、もとをたどるとすべてが鳥インフルエンザに行き着きます。というのも、インフルエンザウイルスは本来、カモやアヒルなど足に水かきのある水鳥、渡り鳥に感染するウイルスだからです。

これらから、ワクチンは毎年打つ必要があり、冬前に打つ必要がありそうです。ただし、予防接種を行っても、予防接種した型と異なるウイルスにはかかってしまう可能性はあるため、日々の予防が必要と言えます。
またアナフィラキシーショックは、非常にまれなケースで重篤な副作用が起こる場合があるようです。接種してから30分くらいの短い時間で反応が出るようなので気を付けてください。

※今では義務教育機関の集団予防接種はなくなったので、今の子供たちは気にすることはないかもしれません。

②黄熱病予防摂取

ガーナに行く際に接種しました。渡航時期が2017年のため、接種してから約5年ほど経過しています。今までに、アナフィラキシーショックなどが起きたことはありません。

※ここからはウイルスについて書きます。

アフリカの一部に渡航する際は、入国の条件になってます。
蚊が媒介する感染症で、感染している蚊に刺されることで起こります。なので、アフリカや南米などに行かなければ接種の機会は少ないと言えます。

現在有効とされる新型コロナワクチンとの共通項は皮下接種になります。
こちらは一回の摂取で一生有効なので、一回アナフィラキシーショックになるとかなり大変なものと考えてます。アナフィラキシーショックは、投与10万例に1.8例の割合で起こることが報告されているようです。初期症状は様々なようです。
http://jstm.gr.jp/infection/黄熱病/

③狂犬病予防接種

アフリカ旅行の計画をしてる時に接種しました。接種してから2年ほど経過したことになります。
ワクチンは海外のものを選びました。今までに、アナフィラキシーショックなどが起きたことはありません。

※ここからはウイルスについて書きます。

ここに書いた中ではかなり強力な病気です。狂犬病ウイルスに感染している動物に咬まれたり、なめられたりすることで感染し、発病した場合にはほぼ100%死亡するとされています。

現在有効とされる新型コロナワクチンとの共通項は皮下接種になります。ワクチンの効果は2〜3年です(追加接種で延命していくタイプです)。ただし、アナフィラキシーショックを起こしてる症例は探すことができませんでした。

これらから考えたまとめ

わたし自身が接種した3つの予防接種について書きました。これら3つの共通点は、

・ワクチンが提供されてから長いこと
・アナフィラキシーショックの事例がある程度までわかること

になるかと考えています。

このことから考えると、タイトルに書いた新型コロナワクチンは、まだ未知の領域ではないでしょうか。

アトピーがあるだけでもよくわかってないワクチンの副作用ですが、食べ物アレルギーも含めたらもっとよくわからなくなると思います。今回書いたアナフィラキシーショックが起きた数はあくまでも総数や総論になり、アトピーや食べ物アレルギーに限った数字ではないのも事実です。

幸い、まだ新型コロナウイルスの感染・発症の兆候は見られないので、ワクチン情報はこれから注視しようと思います。
アトピーや食べ物アレルギーの症例、接種数が増えたらワクチン接種を考えていきたいと思ってます。

最後に参考ですが、以下の記事もありましたので載せておきます。

だいぶ難しいとは感じてます。気長に待つことにします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?