プロキシサーバーを作って一つの公式LINEで複数のツールを動かす

LINE公式アカウントに接続出来るサードパーティの連携システムは一つのLINEアカウントに一つ、という定説があります。ただし、これを回避する方法があります。
確かに、「webhock」と呼ばれる「LINE上で起こったユーザーアクション=イベントを受け渡すための装置」が一つの公式LINEに対して一つと決められているものの↓

LINE Official Account Manager

「プロキシサーバー」というものを作り、このイベントはAというシステムに、このイベントはBというシステムにと、差配する仕組みを作れば、複数のシステムを一つの公式LINEで動かすことが可能です。
実際、弊社はこの方法でとあるIT企業の作ったシステムと併用して動かせるシステムを開発したことがあり、現在も稼働中です。

ただ、とは言え、プロキシ(橋渡し)で別々のシステムを併用して動かす必要があるのか、それともAの中にBという機能を実装してしまい、一本化するのか。後者になることも多いため、そうなるとやはり、「一つのLINEアカウントに一つ」ということに「結果として」なっていくことはあると思います。

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