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過去の写真から学ぶこと

昨日はノートを書き終え、そのまま深すぎる眠りについたため今晩も眠れずにノートを書き連ねております。


さて本題ですが、今まで全4回書かせて頂いたノートを読めば、私がいかにカメラと写真、水族館が好きな人間だということはよくわかると思います。ただ、最近はマンネリ化といいますか、“何を撮ればいいのか”、“なぜ写真を撮るのか”と悩む日々が続いていました。(ノートを始める2ヶ月前くらいからなので約4ヶ月)

いつだって悩みを解決してくれるのは“モノ”だ。

そんなモチベーションの低下を僕はいろいろな機材を使ってみることで抑えていました。そのせいでこんなに色々な乗り換えをしているわけです。バカです。ただ、今回の購入した“モノ”はとあるソフトウェアです。

DXO PureRAW 4

今回導入したソフトウェアはノイズ軽減ソフトでした。最近ではLightroomにもAIノイズ除去の機能がありますが、こちらのPureRAWではディテールの補完が入るため、Lightroomに比べて水族館の現像に向いているというわけです。

使用例 iso6400

ここまで読んで、“タイトルはなんだったんだ⁉️”と思われる方もいらっしゃると思いますが、このソフトが過去の写真を振り返る機会を与えてくれたわけです。


ノイズ軽減の偉大さ。

 私は2023年末より水族館撮影を続けています。1年間で60回も水族館に行くような狂人となっていたため、未編集の写真が700GB分くらいあります。水族館撮影は、暗い・青被り・被写体が小さいとかなり過酷な撮影環境です。そのためノイズに対しての妥協が発生していましたが、今回PureRAWを導入したことにより、過去の写真を再生することができました。当時は主にノイズを理由に没にしていた写真たちが蘇るわけです。 素晴らしい。そして、当時とは異なり画質以外で写真を評価することができます。


過去の写真から学ぶということ

自分自身が成長している限り、過去から学ぶことは少ないと感じる人は多いかもしれません。しかし私は、同じものを撮り続け他人と比較しているうちに成長を感じられなくなりました。自分でも写真のクオリティーが頭打ちになっていること、尊敬している先駆者たちとの埋まらない差。悔しいですが、継続以外に向上の道はないと思いました。私が過去の写真を蘇らせ最初に浮かんだ言葉は、“セレンディピティ”でした。

私は生物分野の専攻でこの言葉を知りました。

当時は“こう撮ると画質が悪い”・“なんかこの水槽は青被りがぜんぜん戻せない”といった単純なことでした。画質の悪くなる撮影方法を避ければ画質は良くなる。“このプロセスと偶然的なセレンディピティの結果が成長につながるかもしれない。”という結論になりました。

おわりに

深夜に思いついたことを書き連ねているだけなので、一貫性のない記事になっている気がしますがご容赦ください。この記事を書きながら、過去の写真を判別する過程で、私の撮りたい対象が水族館であることがハッキリとわかりました。風景写真でもネイチャーフォトでもない。水族館です。せっかくOM-1に乗り換え、風景を撮影すると公言していましたが、やはり水族館メインとなりそうです。OM-1のレビューを出すのかそれとも出さないまま売却となるのか。どうなるかはわかりませんが、今後もよろしくお願いいたします。

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