満月の夜に決意し直す

今日は綺麗な満月です。

休憩もろくに取れずずっと仕事をしていたので、会社を出てビルの横にひょっこり顔を出した満月を見てほっとしました。

心に少しざわつきを感じても「ああ、月が綺麗だな」と思えると、まだ気持ちにゆとりがあると確認できるので、自然などの「そこにあるもの」に気付けるかどうかを心の状態の指標にしています。

年を重ねれば重ねるほどに、自然の中で奇跡的な確率で生かしてもらっているという、謙虚な気持ちが湧くようになりました。

自分の小ささを知り、弱さを知り、一人では何もできないことを知ったからです。

いつも意識しない空気でさえ、なくなったら誰も生きられない。

当たり前にあるものほど、忘れがちになってしまいます。

満月を見ながら、感謝を胸に精いっぱい生きなきゃと、決意し直す金曜の夜です。