ジュルエンシス(ユルエンシス)
学名:Apistogramma juruensis
飼育のしやすさ :★★★★☆(75点)
水質へのうるささ:★★★☆☆(65点)
繁殖しやすさ :★★★★☆(75点)
入手難易度 :★★★☆☆(来るときはいっぱい来る)
輸入状況 :数年に一度程度
特記事項:青とオレンジ(赤)がとにかく際立つ
適応水質:pH5.0~7.5 (低pHの軟水が飼育しやすい)
以前はペルー産ブラジル産共にjuruensisと呼ばれていたが、近年ペルーのjuruensisはallpahuayoになり、ブラジルで採取されたjuruensisのみjuruensisとされた。
最早何を言っているのかわからないと思うがjuruensisはブラジル生まれと覚えておこう。
ベースはアルパフアヨと全く同じだが、背鰭の先、腹ビレの先が黄色~赤に染まり見応えがある。
ブラジルのアピストの割には水質を選り好みせず適応範囲もかなり広い。
性格:メスを追うのはアピスト全般に言えるが、ややしつこい。
メスはブラジルアピストの中ではかなり打たれ脆く、すぐ水面に棒立ちor隠れて出てこなくなる為、観察を怠らないようにしたい。
産卵傾向:pHが低い軟水であれば簡単に産卵に至るが雌雄の偏りが激しくなる為、ペアを採りたいのであれば5.5より上のpHで維持するといいだろう。
産卵スイッチ:pHを下げるだけで産む
注意点:口が大きいので混泳魚は選んだほうが良い。
エビはオヤツ。
底床選び:周囲の環境の影響をあまり受けない種類だが、黒めの底床で飼育したほうが青さが際立つ。
備考:2020年は非常に安価で大量に来たが、基本的に4万円代のアピスト。
価格からもわかるように滅多に来ないので大事に飼育しよう。
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