ツビルリンⅡ
学名:Apistogramma sp.zwilling(sp.oregon)
飼育のしやすさ :★★★★★(90点)
水質へのうるささ:★☆☆☆☆(10点)
繁殖しやすさ :★★★★☆(85点)
入手難易度 :★★☆☆☆(滅多に来ない)
輸入状況 :一年に一度ほど(近年では当店のみ)
特記事項:ナイスニーと何が違うの?性格は通り魔。
適応水質:pH4.2~7.5 (好むのはやや硬度のある新水)
sp.Oregonの名前で輸入されるツビルリンⅡ(Ⅰは知らない・・・w)
ほとんどナイスニー。
本種の特徴はナイスニーのメスによく出る黒いスポットが、本種のオスにも常時出現している。
また、コーダルスポットも円形。
この為、cf.ナイスニーとされる事もあるが、現地では「ツースポット」「ツイン」などと黒スポットの特徴で呼ぶ事がある。
それほどレアな種ではなくペルーの問屋さんには割とよくいるが、なぜか輸入量は非常に少ない。
性格:とにかく凶暴。
凶暴っていうか最早通り魔。
視界に入る全ての生物に攻撃する。
・・・が、雌雄間で一旦馴染むとあまり争わない。
ペルーのアピストの中でも群を抜いて気が荒く、自分より大きい個体へも構わず攻撃を仕掛ける。
産卵傾向:雌雄で争いが起きる場合はかなり難航する。
力関係が同等になるとサクッと産卵してしまう。
産卵スイッチ:雌雄共にやや新水が好み。
水質の適応範囲はかなり広いので新水をメインに扱うと飼育しやすい。
注意点:かなり気が荒いので(多種で言えば常に鏡を見せている状態)、隣の水槽に多種がいるのを見えるようにすると雌雄での争いが収まりやすい。
底床選び:周囲の環境の影響をあまり受けない種類だが、濃い茶色、もしくは当店で言えばハツモトくんのような多色の混合が合う。
色が飛んでしまうとナイスニーとさほど変わらないので注意
備考:実は尾びれに縦縞が入る変わったナイスニー。
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