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sp.メルガー

学名:Apistogramma sp. Melgar
(あっちではメルガール/メルガルと呼ばれているが何故か日本ではメルガー)

飼育のしやすさ :★★☆☆☆(60点)
水質へのうるささ:★★★☆☆(ややうるさい)
繁殖しやすさ   :★★☆☆☆(55点)
入手難易度   :★☆☆☆☆(滅多に来ない)
輸入状況    :数年に一度ほど

特記事項:何パターンか居そう

適応水質:pH5.5~6.2(やや軟水で弱酸性であればOK)

明確な産地すら不明の本種は、ペルーアピスとにしては低めのpHを好む傾向がある。

アピストの中でも相当奇抜な特徴を持つ。
それは・・・胸鰭が黄色く染まっている。

また見るたびに色が違うのではと思うほど様々な色合いに変化するので面白いアピストである。

性格:非常に排他的であり、多種同種全て敵認定するほど怒りん坊。

産卵傾向:ひょっこりタイプが好み。
産卵後のメスは非常に攻撃的であり、小さいカラシン等は即座に殺してしまうので混泳させないほうが良い。

産卵スイッチ:長期的にpHの上下の少ない環境下で産みやすい。
pHや硬度等は特に気にせずなんとなく最近やたら綺麗だなと感じが5日ほど続くとすると産む。
逆に中々産まない場合、pHなどの変動が大きいかどうかを気にしてみるのも手。

注意点:一旦水槽の水に馴染むと非常に丈夫な種ではあるが、導入は低めのpHで迎えたい。
高pHでも比較的元気だがやや導入に難ありな場合が多い。

底床選び:周囲の影響を強く受ける。
黒系の低床でメリハリのある体色にしてあげるのがオススメ。

備考:胸鰭黄色いアピスとって他に居るのかな・・・
凄い不思議。

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