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アガシジィ ダブルレッド

学名:Apistogramma agassizii var.

飼育のしやすさ :★★★☆☆(60点)
水質へのうるささ:☆☆☆☆☆(気にしないでOK)
繁殖しやすさ     :★★★☆☆(60点)
入手難易度   :☆☆☆☆☆(アピスト売ってる店ならほぼ売っている)
輸入状況    :2ヶ月に一度程

特記事項:アピスト入門と言われているがやや厄介な面も・・。

適応水質:pH5.0~7.5(多少の硬度を好む)

ペルーを中心にブラジルやコロンビアの一部などに幅広く生息するアガシジィの改良品種。
欧州にて盛んにブリードされ日本への流通もアピストでは非常に多い。
水質への適応力は非常に高く、丈夫なアピスト。

性格:比較的オスが好戦的であり、メスを追い回す事が多い。
初めてのアピストにはやや向かない種である。

産卵傾向:月に一度程度のスパンで産卵を繰り返す。
入り口が狭く、奥が広い形状の産卵床に産みやすい。

産卵スイッチ:本水槽よりやや高硬度低水温の水で1/3~半分ほどの水換え等で刺激を与えた後に産卵しやすい。
メスが追い回されているのが日常な場合オスを一度同じ水槽内に隔離してメスのテリトリーを持てるようにしてからの方が良い。

注意点:オスが非常に気が強い種類な為、メスが殺されないように隠れ家を多めにしたり、ヒレが欠けるような事があればオスを隔離したい。

底床選び:比較的周囲の影響を受けにくい。
黒系の低床の場合やや体色は黒っぽくなるが身体のブルーやヒレの赤色等が際立ち、白っぽい底床の場合体色はかなり薄くなり涼やかな印象に変わる程度(ヒレ自体の色には変化がない)。

備考:人工飼料を与えると背びれのオレンジ部分が赤に変わりやすい。
赤が濃い方が好みの場合は色揚げ効果のある人工飼料を与えると良い。
非常に太りやすい種類なので餌を与えすぎると瞬く間にメタボ体型になってしまうので注意したい。


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