sp.ヤスニ
学名:Apistogramma sp. yasuni
(sp.アルトナナイで来たこともある/後述します)
飼育のしやすさ :★★★☆☆(65点)
水質へのうるささ:★★☆☆☆(水質問わない)
繁殖しやすさ :★★☆☆☆(45点)
入手難易度 :★☆☆☆☆(滅多に来ない・・が去年から凄い来る)
輸入状況 :最近やたら輸入される
特記事項:目の周りの赤さが特徴
適応水質:pH5.5~6.2(やや軟水で弱酸性であればOK)
去年からやたら輸入される事が多くなった本種。
yasuniのロカリティが付いて来るが実際の採取地は不明。
以前sp.ナナイとして来てた種に非常に似ているがsp.ナナイも本当にナナイ付近で採取されたかも曖昧。
一度だけsp.アルトナナイのインボイスで来たことがある。
ロカフェルテと一緒に輸入される機会が多い為、yasuni説を推したいが根拠は一切ない。
本種は非常に様々な色合いに変化し、与える餌や飼育している水質によって様変わりする。
輸入時は基本的に地味な鮒。
色揚げ効果の高い餌を与えると目の周囲に真っ赤なリングが出来上がる。
性格:非常に攻撃的であり、かつ、しつこい。
産卵傾向:ひょっこりタイプが好み。
産卵後のメスは非常に攻撃的であり、小さいカラシン等は即座に殺してしまうので混泳させないほうが良い。
オスも同様にボロボロにされやすく産卵後はオスを抜くことを推奨したい。
産卵スイッチ:長期的にpHの変動がない水質を維持すると産みやすい。
メスのコンディションに併せて硬度のやや高い水で多めの換水をするとスイッチとなりやすい傾向がある。
雌雄で発情(?)する水質が違い、メスはやや高めのpHを好む。
注意点:色がぼんやりするような時は水が合っていないので水換え等で様子をよく観察しよう。
弱アルカリで長期飼育すると徐々に弱っていく傾向があるので注意したい。
底床選び:周囲の影響を強く受ける。
黒系の低床でメリハリのある体色にしてあげるのがオススメ。
備考:飼い込むと背びれ最後方が非常に伸長しやすく見応えのあるアピストになる。
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