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アタフアルパ

学名:Apistogramma atahualpa

飼育のしやすさ :★★☆☆☆(45点)
水質へのうるささ:★★★★☆(80点)
繁殖しやすさ  :★★☆☆☆(40点)
入手難易度   :★★★☆☆(美魚は少ない)
輸入状況    :一年に一度程

特記事項:まるで夕焼けのような体色。

適応水質:pH5.2~6.0 (低めのpH&硬度を好む)

ペルー原産のアピストだが、多種に比べ非常に水質にうるさい。
高pHで飼育すると肌荒れのような症状を起こしやすいのでネグロ系のアピストを飼育するつもりで飼育すると良いだろう。

水質が好みでない場合露骨にしょんぼりし、次第に白い粘膜を出し病気や死亡につながる。
早めの対処を必要とする種類。

ペルー原産のアピストとしては珍しく、どちらかというと放置気味の水槽を好む傾向がある。

流通名が「サンセット」とされている事が多く、ファスカルの「サンライズ」という流通名と真逆。

やや大型なアピストに分類されるだろう。


性格:比較的雌雄での争いは少ない部類だが多種には異様に攻撃的。
そして反撃されるとすぐ病気になるくらいのビビリ屋さんでもある。


産卵傾向:比較的産卵スパンは長い。
半年に一度程度産むと思って気長に飼育すると良いだろう。

産卵スイッチ:ネグロ原産のアピスト同様、低pH低硬度の水を維持していると産卵に至る。

注意点:体表が白くなったら「危険」サイン。
pHを落とすとすぐ治る。

底床選び:周囲の環境の影響をあまり受けない為、水質重視で選ぶと良いだろう。

備考:メスの婚姻色はマジ絶品。
サンセットの名を冠するのは実はメスの婚姻色だと言っても過言じゃない。

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