イニリダエ
学名:Apistogramma iniridae
飼育のしやすさ :★★★★☆(75点)
水質へのうるささ:★★☆☆☆(25点)
繁殖しやすさ :★★★★☆(75点)
入手難易度 :★☆☆☆☆(比較的来る)
輸入状況 :一年に数回
特記事項:コロンビアのコスパ王
適応水質:pH4.2~6.5 (低pH低硬度が好み)
コロンビアを原産とするアピスト。
元々はペルテンシスグループとされていたが近年ではイニリダエグループと確固たる地位を確保。
コロンビアのアピストというとまず真っ先に浮かぶほどの圧倒的流通量を誇り価格もペルーアピストより安価な場合が多々ある。
しっかり飼い込むと凄まじい美魚に成長する。
ロートカイルに似た背びれと独特の細身なフォルムのアンバランスさは必見。
腹部に独特の攻撃班を持つ。
性格:コロンビアのアピストの中では温和。
メスが何故かオスの背鰭のみを狙うので気をつけたい。
産卵傾向:非常に産卵までが長いアピスト。
やや難易度は高いと言えるかもしれない。
産卵スイッチ:徐々にpHが下がり低pHで推移するような軟水の環境で、かなり狭い産卵床を用意してあげると産みやすい。
目安としては雌雄同時に入れる大きさの穴で、雌雄合わせたの胴体部分がぴったり収まるほどの狭さが理想。
交互に産卵床に入る他のアピストと違い、同時にギュウギュウに入らないと産卵まで結びつかない傾向がある。
注意点:水が酸性化しすぎると次第にヒレが溶けてしまうので気をつけたい。
(特に背鰭が溶けやすい)
底床選び:周囲の環境の影響をあまり受けない種類だが、濃い茶色、もしくは当店で言えばハツモトくんのような多色の混合が合う。
備考:イリニダエなのかイニリダエなのかよくわからなくなる 笑
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