ペルソナータ(cf.ペルソナータ)
学名:Apistogramma personata
飼育のしやすさ :★★★☆☆(60点)
水質へのうるささ:★★★★☆(70点)
繁殖しやすさ :★★★☆☆(55点)
入手難易度 :★★★☆☆(記載種は幻レベル)
輸入状況 :一年に一度ほど
特記事項:記載種は幻/cf.ペルソナータがメイン
適応水質:pH4.2~6.5 (低pHでほんの少し硬度があるといい)
記載地がブラジルのヴァウペスなのでそれ以外の河川で採取された似たpersonataは全てcf.personata
(ざっくり言うと、ペルソナータっぽいアピストの意味)
非常にこの辺複雑で分かりにくいかと思うのでフルで割愛。笑
cf.personata"Mitu"として来た事で脚光を浴び、ペルソナータという名前も一般的になったが、近年よく輸入されるコロンビアで採取されたものは全てcf.ペルソナータ。
cf.personataはバリエーションもいくつか確認されており、複雑さを極めている。
性格:顔の大きなアピストの割にはやや温和。
ただし攻撃力は高いのでメスのヒレが少しでも齧られるようなら一旦分けた方が無難。
産卵傾向:比較的産卵までは早い。
孵化後婚姻色が出るパターンの個体が多いので産卵に気づきにくい場合がある。
産卵スイッチ:比較的放置気味の水槽でpHが徐々に落ちていく段階で産卵に至る。
新水はオスのみ好むがメスは嫌がる傾向がある。
注意点:他の種よりもかなり穴あき病を発症しやすいので底床を巻き上げるような管理をしないよう注意したい。
底床選び:周囲の環境の影響をあまり受けない種類だが、濃い茶色、もしくは当店で言えばハツモトくんのような多色の混合が合う。
色を飛ばした姿も綺麗なので白系にしてしまってもよいかもしれない(好み次第)
備考:めっちゃ複雑な種類。
名前に釣られず、カッコいいと思ったら飼いましょう 笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?