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【iRacing】全日本e-F4選手権2024 Rd.2富士

どうも、岡田です!
eモータースポーツ強化期間第4弾は、ZENKAIRACING e-Sports Teamとして参戦している、5/3に開催されたロボコップ氏主催のiRacingのシリーズ戦「全日本e-F4選手権2024」Rd.2富士です!

開幕戦はチームで大量得点をゲットし、ランキングトップで臨んだRd.2。
もうタイトル画像から出オチなんですが、‟飛翔”してしまいました(笑)


■大幅強化の配信&スリップがカギの富士

2月に行われたe-F4開幕戦は、個人的には印象的なシーンも無く8位と不完全燃焼ではありましたが、ZENKAIRACING e-Sports Teamとしてはチーム3人全員が決勝進出し、兒島選手が5位に入ったことでチームランキングは大きなリードをもってRd.2に挑みました。

今回NiShiKeNさんのご協力があり、ZENKAIRACINGは配信体制が大幅強化!
公式チャンネルでe-F4のチーム配信を、参加3人のワイプと共に行いました!
まだまだなクオリティですが、今後も余裕があるときにはチーム配信していきたいと思います。

72号車が岡田、75号車はチームメイトの兒島選手

Rd.2の舞台となる富士は、ご存じの通り1.5kmあるホームストレートが特徴のコース。
そこ以外にもFIA-F4にとっては速度域が高い区間が多く、開幕戦の岡山以上に「スリップゲー」になる予想でした。

練習レースに参加した手応え的にも、一発のタイムはやはり少し苦戦しますが、しっかりレース展開を意識して走れば上位進出は可能だと臨んだ1戦でした。

■路温が高くなった予選は10番手

岡田号のみ、Lenovoロゴの横にAIRBUSTERロゴも掲載

迎えた予選では路面温度が練習時よりも高く、1周コンマ5秒ほどベストタイムからは遅れるようなコンディションに。

オフィシャル同様、セットアップはFixedで計測2周という予選ルールのe-F4。
自分の手応え的には悪くない走りでしたが、結果は1分40秒918で10番手止まり…。

ヒート制なので、これからのレース1はあくまで最終レースの為の予選レースだということをしっかり念頭に置き、3ポジションくらいは上げながら安全にクリアしたいなと考えていました。

■上手くハマって6ポジションアップ!

ヒート1は15分のノーピットレース。総勢45台一斉スタート!

10番手よりスタートのヒート1がスタート。
スタンディングスタートですが、クラッチバイトポイントを事前に詰めて設定していたこともあり、蹴り出しが良くスタートで2台ほどオーバーテイク成功!

中盤に上位を争っていた車両同士による接触やスピンもあり、終盤は気付けば5番手、しかもトップ集団のスリップ圏内という状況に!
4番手を走る40号車の草野選手も1コーナーでオーバーテイクし、ヒート1はチームメイトの兒島選手に次ぐ4位でフィニッシュ!

正直あまりにも事がうまく運んだ結果で、めちゃテンション上がりました(笑)
前が兒島選手なので無理する必要もなく、最終レースはポジションキープをベースにチャンスを伺う作戦に切り替えます。

■ファイナルラップで飛んで行った表彰台

コンソレーションレースを挟んで、残った総勢20台による最終レース。
4番手でスタートし、蹴り出しはまたもや良かったのですが、3番手が同じくZENKAIRACING e-Sports Teamの兒島選手ということもあって、後ろを抑えつつ慎重に1コーナーをクリア。

最終レースは30分の1ピット義務レース。
ガソリンが無給油では走り切れない設定となっているので、ピットの際に給油が必要な訳ですが、その量をなるべく少なくしたい&スリップ合戦の為前に出ても逃げ切れない、という展開のため、序盤からトップ6台が隊列を組んで走行。

僕も兒島選手の後ろでスリップを貰いながら、1コーナーとダンロップコーナー進入ではアクセルを抜く「リフト&コースト」を使って燃費を稼いでおきます。

レース半分が終わった15分経過、10周目。
トップ5台が一斉にピットインし、ガレージに止めると4Lの給油のみ行って一斉にピットアウト(笑)

示し合わせたかのように、5台のマシンが同じようにピットアウトしていく映像は、なんか気持ち悪いw

「ハルナカートクラブ」のトップ2台のペースが速く、兒島選手がやや遅れてしまったことで3位争いが激化。
ヒート1でスピンしたVCRBカラー22号車の濵邊選手がハイペースで追い上げてきて、レース残り4周時点でZENKAIRACING e-Sports Teamの2台を抜いて行きます。

僕と兒島選手はここでポジションを入れ替え、僕は4番手キープの状態に。

リアルだったらここを走るとコントロールタワーに呼び出されます・・・

濵邊選手、岡田、兒島選手の順で迎えた、ファイナルラップの3位争い。
濵邊選手に抜かれた時からファイナルラップの1コーナーで抜き返す予定だったので、しっかりインを締めて来た濵邊選手に対しアウトから仕掛けてオーバーテイクが成功!
3位に上がります。

ここまでは、我ながらポテンシャルに対して完璧なレース運びをしていたんですよ…。

あとはコース半周、濵邊選手を抑え込んで3位でフィニッシュするのが仕事!
トップ2が争ってるおかげでスリップ圏内になったし、ストレートで襲い掛かられる心配もない!…と思っていたのですが。

トップ2の争いが激化し、ダンロップコーナーで2台がオーバーラン!

膨らんだ2番手の小此木選手に並んでしまい、ダンロップコーナー立ち上がりで
‟この位置はマズい!!バンプで飛ぶ!!!”
って思ったんですけど、もうスペースもなく…

飛翔・・・!!!

4輪の設置感が無いーーーーーっ

着地と共にスピンアウト・・・!

すぐに復帰しましたが、後続に抜かれてしまい結局8番手でフィニッシュとなりました。

いっやぁ~~~~悔しい!本当にくやしいいい~~~~!!!

3位フィニッシュだったら一気にランキング3位だった模様…
3位フィニッシュ・兒島君5位フィニッシュだったら、トップ維持だった模様…

この結果、個人ランキングは変わらず8位、チームランキングは1位・3位を決めたハルナカートクラブに首位を明け渡す結果となりました。

ひいいい~~~くやじぃ~~~~~~!!!!

3台参戦したZENKAIRACING e-Sports Teamですが、僕はファイナルラップまで完璧だったレース運びがパーで起立、兒島選手は優勝狙えるペースだったのに表彰台に登れず放心状態、塩谷選手はコンソレーションレースで横転を決めてサメになる結末となってしまいました。

まあこれもレース!
GW中にガチで悔しくなれるeモータースポーツに、チームで参加できてる環境に感謝です🙇

そして!
岡田のeモータースポーツ強化期間、大トリの第5弾は明日19:30に開催される『SeCR SUPER FORMULA CHALLENGE 2024 Rd.2』に参戦いたします!

開幕戦はこれまた悔しい3輪車状態で終えてしまったSeCR SFC。
今回練習不足が否めないですが、しっかりこちらも上位進出&盛り上げしていきたいと思います!

レースエントリーはまだまだ受け付けていて、当日16時まで以下のフォームから参戦可能!
SeCR SUPER FORMULA CHALLENGE Rd.2 シルバーストーン エントリーフォーム (google.com)

また、↑のZENKAIRACINGチャンネルより、公式生配信も予定!
是非ご参加&ご観戦をお願いしたいと思います!

今回は以上!
岡田

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