【iRacing】IMSA Michelin Pilot Challenge Series 2024 Season1 Rd.4
どうも、岡田です。
今回はiRacingのオフィシャルレースで、GT4とTCRマシンによる混走2時間レース『IMSA Michelin Pilot Challenge Series 2024 Season1 Rd.4』のレースレポートです。
全6戦・有効ポイント4戦のこのシリーズ。
第4戦ということで、成績次第ではもうレースに出なくてよかったりするのですが、その結果やいかに…。
■日本の心・鈴鹿
第4戦の舞台は鈴鹿サーキット。
開幕戦の茂木ラウンドでも思いましたが、やはり日本のコースに関しては海外のプレイヤーさんが相手なこともあって他よりも得意の様で、同じコース・車種で行われる「GT4 Falken Challenge」や「Falken SPORTS CAR Challenge」でも調子よく、たまにポールtoウィンできててかなりの手応え。
セッティングは前回のバサースト仕様から、1~2コーナーの安定感を狙ってリアウイングを2クリック立てて挑戦。
自信もある程度アリということで、これまでのラウンドからSoFが高そうな2/4 0時枠にエントリー。
予選は1周目に、これまでのベストタイムとなる2分09秒432をマーク。
2周目はミスもあってタイム更新できなかったものの、良い走りができたと思いましたが、結果は5番手。
ポールはレート6000台のAMGが2分08秒872!
ど~~したらそんなタイム出るの??教えてくださいw
トップ3のタイムはちょっと見えないレベルですので、作戦的にはちゃんと着いていってミスやアクシデントで順位を上げることになるかな…という感じでした。
■燃費を考え、まずは様子見
F1並みの満員の観客席をバックに、2時間のレースがスタート!
トップの選手がクリーンなスタートをしてくれたおかげで、奇麗な隊列が整った状態で21台のGT4マシンが1コーナーに向かって加速していきます。
GT4クラス上位は予選通りのオーダーで周回。
特にペースが良いトップ3台が後続を引き離します。
4番手の20号車・赤AMGはそれほど速いペースではないですが、その背後に付け無理には仕掛けない作戦でいきました。
ただ、背後を走る6号車・銀ポルシェがかなりペースが良く、予選8位から2台を抜いて背後まで近づいてきました。
7周目130Rで、ターンインのタイミングを誤って盛大にインカット(笑)
減速ペナルティを受けてしまったので、シケインまでの区間でペナルティ消化を済ませて、6号車を先行させました。
レース約30分・17周を消化すると、前方には周回遅れとなるTCRクラスの車両が現れ始めました。
ここで3番手を走っていた4号車マクラーレンが、TCR車両に追突した拍子にスピン!
これで5番手へ。
その後も20号車AMG・6号車ポルシェについていきましたが、6号車ポルシェが21周目に早めのピットイン。
岡田の10号車AMGと、スピンから追い上げ中の4号車マクラーレンは23周目にピットイン。
結構燃費走行してできるだけ伸ばして満タンにし、2度目のピットでは給油量を減らしてピットタイムを短縮したいと思ってたのですが、20号車AMGが前を走っていた割に相当燃費を稼いでいて25周目にピットに入っていました。
ちょっと後半に20号車にやられるかも…と思いつつ、第2スティントに入ります。
■後方から上がってきた車両の背後へ
ピットアウトすると、背後にはノーマークの8号車AMGが!?
この8号車も6号車ポルシェ同様、早めのピットインで給油量を減らして、最初のピットでアドバンテージを得る作戦を取っていました。
かなりペースも良いようだったので、アウトラップの130Rで先行させます。
20号車AMGの第1スティントが相当燃費良かったので、下手に争うなら後ろで燃費を稼がせて貰おうという作戦に。
iRacingで走ると、どうしてもこういうシチュエーションで守りに思考が動きますねw
良いんだか悪いんだか
約10周ほど8号車AMGの背後を走っていましたが、前に20号車AMGが見えてることと、130RでTCRクラスの集団に8号車が引っ掛かったタイミングがあったので、シケインで抜き返します。
20号車AMG・岡田AMG・8号車AMG・4号車マクラーレンの4台がパックになっていましたが、4号車マクラーレンは何故か途中リタイア、8号車AMGは徐々に離れていき、20号車vs岡田の状態に。
ちなみに、第1スティントで同じ辺りを走っていた6号車ポルシェは約7秒先を走行中。
2度目のピットインで給油量が多いはずなので、そこでその7秒が挽回できる・・・はずっ!と思って走るの、しんどいですよね(笑)
順当に46周目にピットイン。
20号車AMGはやはりまだ周回を重ねます。
この時点で残り約20分ということで、10周程の最終スティントがここから始まります
■前方で大きなクラッシュ!
ピットを終えると、先にピット作業を終えていた6号車ポルシェが先行していくのが見えます。
7秒あった差は縮まりはしましたが、約3秒足りなかったという状況。
更に2周後にピットインした20号車AMGは、6号車ポルシェの前でコース復帰。
トップ2が飛びぬけて先を行ってるので、何とかして3位表彰台を狙いたいところですが、20号車と6号車を残り15分で追いついて抜くのは厳しい雰囲気が漂います。
ラスト2周。
3番手20号車AMGと4番手6号車ケイマンの差が縮まってきました。
そこから3秒離れて前方2台のバトルを見るしかない状況にヤキモキしながら走ってましたが・・・。
なんとこの周の130R進入で姿勢を乱したケイマンが、リアからクラッシュ!
リアウイングが脱落する程のダメージで、何とか復帰はしますが、これで棚ボタながら4番手に順位が上がります。
そのまま4位でフィニッシュ!
なかなか厳しいレースでしたが、SoF3357のレースとしては棚ボタもあって悪くないレースだったのではないかなと思います。
■シリーズ最高得点で、ランキングは総合2位に!
今回の鈴鹿でシリーズ最高得点の189ptsを獲得したこともあり、シリーズランキングは総合2位・Div2でトップとなりました!
全6戦・有効ポイント4戦というルールで、まだ4戦分のポイントを取ってない選手もいますので、正式に何位になるのかはちょっとわかりませんが、現状とりあえず上手くいってるのではないかとw
あと2戦は『ハンガロリング』と『ロングビーチ』なんですが、どっちも買ってないコースなんですよねw
とりあえず欠場のつもりでいます(笑)
年末からのシリーズ参戦で、GT4に対しての理解度は相当増えた気がする(笑)
そこそこ上位を争えるだけの走りとセットアップを作れたので、上出来でしょう😝
ということで、ゆっくり正式順位が決まるのを待ちたいと思います。
あと、2時間耐久は出ませんが、短いGT4のレースは出て、レーティング4000台を維持・更に上げていきたいな~と考えとりますよ。
今回は以上!
岡田